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ホットクックが便利すぎたのでダイマします


タイトルの通りです。

2020年11月10日、病院のベッドの上で(切迫早産で入院していた)TLを眺めていると、ホットクックの便利情報がたくさん流れてきて、あまりにも欲しすぎてポチったらめちゃくちゃ便利でこれはすごい!!!となったのでダイマします。

ちなみにTwitterでエゴサすると私は2019年からホットクックが欲しかったようですね。

では、ここからホットクックのダイマにお付き合いいただけると幸いです。

※ホットクックの説明をするのにお借りした画像はクリックすると引用元にとぶようになっています。Amazonアソシエイトプログラムに参加しています。



1.そもそもホットクックって?

ホットクックはSHARPが売っている全自動電気鍋です。材料と調味料を入れたら、ボタンひとつ押すだけで、自動でかき混ぜて調理をしてくれるとても便利な調理家電です。このかき混ぜてくれる機能が他の電気鍋との大きな違いだと思っています。

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2.何が便利なの?

①コンロに張り付いていなくていい

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ホットクックは全自動電気鍋なので、材料を入れて調味料を入れてボタンを押したらあとはできあげるのを待つだけです。カレーのルウも先に入れますし、お味噌汁も先に味噌をいれて作ります。つまり普通の鍋のようにコンロの前で火加減を気にしながら炒めたり煮たりあとで調味料を入れる必要がありません。これが想像以上に楽です。

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今まで当たり前にしていたので意識していなかったのですが、コンロに張り付いて火加減を気にして調理をするってすごく頭を使っているんですよね。ホットクックを導入して私が感じたのは、調理に意識を持っていかれないので脳みそが疲れないという感覚です。

コンロに張り付いていた分の時間が有効に使えるとかももちろん大きいんですが、焦げたり生焼けだったりを心配せずに、材料を入れてスイッチを押したらあとは何も考えなくても美味しい料理が出来上がっているというのはとても楽です。



②冷凍している食材をそのまま放り込める

これめっちゃ楽です。ホットクックは材料を放り込むときに解凍する必要がありません。つまり冷凍庫から冷凍していたお肉どーん!野菜どーん!スイッチピッ!だけで美味しいご飯を作ることができます。

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さらにすごいのは、冷凍食材も冷蔵食材も常温食材も全部一緒に放り込んでも大丈夫という点です。冷凍していた豚肉と冷蔵庫にいれていた人参と常温で置いておいた玉ねぎとじゃがいもをそのまま放り込んで肉じゃがを作る!とかができます。

私は解凍するのが下手くそなので(前日からこれを食べようと決めて冷蔵庫にいれておくということができない。調理するかーという気持ちで台所に立ったのに、食材を電子レンジの解凍機能を使って解凍するのが億劫になり、普通に電子レンジにかけてぱさぱさのひき肉を作るなど)この機能は本当にありがたいです。



③予約調理が便利すぎる

これが本当に便利です!!!!!この機能に5万円出せます!!!!

ホットクックの自動メニューには予約調理ができるものがいくつかあり、食べたい時間に合わせて料理が出来上がるように予約設定しておくことができます。

炊飯器を使ってご飯が炊き上げる時間を、朝や仕事から帰ってくる時間に設定している人も多いと思いますが、ホットクックがあると、朝でも仕事から帰ってきたときでも炊き立てのご飯と出来立ての料理が待っているということができるようになります。

朝に生肉とか入れて予約調理しても腐らないの???と心配になるかもしれませんが、ホットクックの予約調理は、一旦加熱をして食べ物が腐らない温度をキープしつづけてくれるので夏場でも腐りません。

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この機能がとても便利で、例えば


夜寝る前にポトフの材料を放り込んで予約調理をしておいて寝る。朝起きると美味しいポトフが出来上がっているので朝ごはんに食べる。

朝に豚肉と玉ねぎをホットクックに放り込んで予約調理をしておき買い物に行く。帰ってくるとホットクックの中に美味しい豚丼が出来上がっているのでご飯をよそって食べる。


なんてことができるようになります。



④無水調理なので美味しい

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ホットクックは無水調理といって、水を入れなくても野菜や肉などの食材に含まれる水分を使って調理することができます。無水調理をすることで食材の旨味が凝縮されるので、いつも作っている煮物やカレーなどがワンランク上の味になります。

特に人気メニューのチキンと野菜のカレー(無水カレー)はかなり美味しいのでぜひ作ってみてほしいです。

あと個人的におすすめ公式レシピも載せておきます。

豚の角煮

豚肉のトマト煮込み



無水調理ができるのはホットクックの強みではありますが、逆に言えばいつものレシピ通りのお水を入れたり、野菜から思ったより水分が出てしまって思った仕上がりにならなくなるときがあるといった弱みでもあります。

この話は料理研究家の阪下千恵先生がyoutubeで水分が出やすい野菜などの説明をわかりやすくしてくれているので興味のある方は見ていただければと思います。

阪下先生はホットクックのレシピ本も出されていますし、youtubeでもレシピ動画をたくさんあげてくれています。



⑤ユーザーが多く、レシピや便利情報が手に入りやすい

これは私がホットクックを買ったきっかけでもあります。

↑上の2つは私がホットクックを買ったきっかけになったツイートです。

つぶやいているちゃっきー&だみあんさんは、ホットクック教を信仰しているとよく言っていて、この壮大な計画はすごく素敵で共感できたので私もホットクック信者を名乗っています


こんな感じでホットクックは愛好者もといホットクック教の信者がとても多いので、TwitterなどのSNSで検索するとたくさんのレシピや情報を手に入れることができます。

ホットクックを使うとわかるんですが、ホットクックで料理をするのってめちゃくちゃ楽しいんです。そしてホットクックのレシピは普通のコンロなどを使うレシピよりもホットクックが火加減をコントロールしてくれるため再現性が高く、料理が苦手だったり、私のように雑な人でも美味しい料理が作りやすいといったメリットがあります。

そんなわけで公式レシピのほかに、日々ホットクックに魅了された人たちから「これ美味しいよー」「これ便利だよー」といった情報がたくさん流れてくるので、使いこなせずに気づいたら埃をかぶっていたなんてことが他の調理家電に比べて少ないと思います。

いくつか私が感動したものを紹介しますね。



初級編:素晴らしいレシピたち

①ホットクック黒さんのワンポットパスタ

私が「ホットクックすごい!!!めちゃくちゃ便利」ってなったレシピです。ホットクックだけでパスタが出来上がるすごいレシピですので、ホットクック黒さんのnoteと、作り方や水分量を参考にして作らせてもらった私のツイートを貼っておきます。

ホットクック黒さんのnoteです。ワンポットパスタのほかにもきのこペースト(きのぺ)やピラフなど素晴らしいレシピをたくさん公開してくれています。

このワンポットパスタが本当に楽で、美味しくてしょっちゅう作っています。コンロの前で麺をゆでる必要も、湯切りをする必要も、フライパンでソースとあえる必要もなく、材料を放り込んでスイッチを押したらおしまいの簡単さです。

レシピを元に、7~8分茹でのパスタを使って水から作るワンポットパスタを作りました。我が家では9分茹でパスタはホットクック黒さんのレシピ、8分茹でパスタは水からのレシピで作るのを作り分けています。


②たろすけさんのパンdeキッシュ

ホットクック界隈で革命が起きたレシピです。

これが本当にめちゃくちゃ美味しくて、ホットクックを持っている人全員作ってほしい!!って思うレシピです。

キッシュなので具材を変えてアレンジもし放題です。(たろすけさんは『レシピが育つ』という言い方をされていました。あまりに素敵な言葉だったのでこれから私も使わせてもらおうと思いました)

このレシピを知れて、Twitterしててよかったー!!!ホットクック買ってよかったー!!!ってなりました。

2021年7月24日追記


たろすけさんがTwitterで公式レシピのアンケートをしてまとめてくださいました。レシピリストからレシピページに飛べるのですごく参考になります。私の好きなおすすめレシピも上位に入っていて嬉しかったです。




③肉球せんせいの塩鯖のトマト煮

魚を手軽に食べるようになったレシピです。

さんまの骨までやわらか煮で作ることで、骨までほろほろのトマト煮込みを作ることができます。この他にも肉球せんせいは塩鯖アクアパッツァなどの素晴らしいレシピを公開してくれていて、我が家でも気軽に魚を買って食べるようになりました。ありがとうございますありがとうございます。

↑おもちさんの共感しかないツイートです。ホットクックのおかげでアクアパッツァが簡単な料理になりました。


中級編:ホットクックを買った人向け

①低温調理も充実

ホットクックは低温調理も得意です。公式レシピでもローストポークサラダチキンなどがあり、ボタン一つで温度管理ができることに感動していたのですが、手動設定をすることで某低温調理機と同じことができると知りました。

低温調理は正直、大手の投稿系料理サイトやブログなどの個人投稿のレシピを試すのがためらわれていたので(私に知識がないため安全かどうかの取捨選択ができない)、こうして専門のサイトでレシピが知れるのも、ホットクックで簡単に作れると知れたのもとても嬉しかったです。


②予約調理の一覧表

みやこさんが書き出してくれた予約調理の一覧表を、ころさんが加熱時間と混ぜ技ユニットの有無を足して表にしてくれました。

本当にこの表がめちゃくちゃ便利で、「豚丼を予約調理しておきたいけど、30分くらい加熱して混ぜてくれるメニューあるかな?」というときにさっと確認できるので大変重宝しています。

あまりに便利なので、我が家ではホットクックに印刷して貼り付けています。一覧表を作るなんて思いつきもしなかったので、こういった素晴らしいアイデアを活用させてもらえるのは本当にありがたいです。



上級編:ホットクックをもっと使いこなしたい人向け

①[塩分計算アプリ] oishioと塩分計算の話

調理をする際に塩分計算してくれるアプリです。

勝間和代さんが提唱しているホットクック調理の塩分0.6%を簡単に計算することができます。


↑詳しいことが知りたい方は勝間さんの超ロジカル料理を読むとよいかと。Amazonプライム会員の方ならprime reading対象品なので無料で読めます。


味付けは全体の重量の0.6%の塩分がいいって言われても、醤油とか味噌とかめんつゆとかの塩分量なんてよくわからないって人(私のことです)におすすめです。

①ホットクックに材料を入れる
②内鍋ごと重さを量る
③アプリでホットクックの内鍋の重さをひく
④必要な調味料の重量が出てくる

の簡単ステップ。さらにこれは美味しくできたからみんなに共有したい!というときもボタンひとつで共有することができます。

↑こんな感じ。私がいつも作っている適当な豚汁です。美味しいよ!!


このアプリがめちゃくちゃ便利で、私は雑なのでレシピに人参1/2とか書かれていても「余るの嫌やし1本いれるか…」みたいなことをしちゃう人なんですが、このアプリとホットクックのおかげで味がバシッと決まることが多くてとても重宝しています。

ホットクックの内鍋の重さをひいてくれる機能もとても好きで(量るのを忘れていたり、量ろうと思って0にしたまま材料放り込んでたら予想以上に時間がかかって秤の電源が切れてたなんてことあるあるなので)、レシピの共有もとても楽しいのでもっと使ってくれる方が増えるといいなと思っています。



というわけで、日々Twitterではホットクックの情報や美味しいレシピが開発共有されています。ホットクックは美味しいだけじゃなく、作るのがめちゃくちゃ楽しいので本当におすすめです。



3.でもお高いんでしょ?

ホットクックは現在(2021年6月23日)最新機種のKN-HW24Fで5万円超えです。高いですね。他社の電気圧力鍋だと1~2万円くらいなので倍額以上しますし。

私はセールでも何でもないときに新型の白色(白色は人気があるのか赤より高いことが多いです)を買ったのですが、58,000円くらいしました。。。高かったですが、外食することが減ったのと、美味しい料理を食べられる機会が増えたので、買ってよかったと思っています。


「良さそうなのはわかるけどでも5万円超えは…」という人はAmazonのセールを狙うとよいかと思います。

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↑画像はAmazonのKN-HW24C-Rのページをkeepaを使って調べたもの


こんな感じで型落ちのホットクックが中古品より安くなる時があります。


型落ちと新型の大きな違いは、

✅内鍋がフッ素コーティングされているかどうか
✅付属品の蒸しトレイ

の2つです。

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新型のKN-HW16F、KN-HW24Fはフッ素コーティングされた内鍋と、蒸しトレイが低温調理をする際に浮いてこないように抑えられるような形になっています。


ですが、この内鍋と蒸しトレイは別売りで購入できるため

↑こんな感じでAmazonやシャープ公式ストアなどで購入できることができます。

旧型を3万くらいで安く買って、必要だと感じればフッ素内鍋を1万円出して買い足すというのは結構ありだと思います。

旧鍋も買うと9,000円くらいしますし、新型には内鍋用の蓋がついていません。ホットクックを使っていると、もう一つ内鍋があると便利だなと感じることが多いので、食材を入れておいて冷蔵庫で保存しておける旧鍋と蓋があるのは魅力的に感じます。


↑旧型と新型についてもっと詳しく知りたいという方はこちらのサイトが参考になるかと。旧型と新型を並べて写真を撮ってくれているので違いが一目でわかります。



4.置き場所がないんだけど

これはもう正直「どうにでもなるから大丈夫!!」という感じです。私はオーブントースターを移動させましたが、オーブントースターが無理なら、コンロの上に置くつもりにしていました。

私が持っているガスコンロの上に置いているカバーです。ホットクックを手に入れたからめっきりコンロ調理をすることが減ったので、これを置いて調理台を拡張して使っています。便利。

あとは先人の方々がホットクックの便利な置き場所を紹介してくれいます。


ホットクックは大きな炊飯器といった感じなので、上の蒸気部分さえ塞がずに安定した場所に置くことができれば使うことができます。私もTwitterで見て、置き場所はどうにでもなる!と思い買いました。台所に置き場所がなくても、ホットクックをおうちに迎え入れられることは可能なので、置き場所に悩んで買うのをためらっている方の参考になればと思います。



5.ホットクックにおすすめの調理道具ってある?

私のおすすめは下記の3つです。

①無印のシリコーンスプーン

めちゃくちゃ便利なので持っている方も多いと思います。私も3本持っています。(大2と小1)

耐熱温度が高くて、食洗器も使えて、適度な弾力性で鍋底まで無駄なくすくえるスプーンの形。炒めるのもすくうのもこれ1本でOK。

ホットクックの人気レシピ、カレーをすくうのにぴったり!黒色なので色移りもなく、フッ素加工された新鍋も傷つかない!

ホットクックを持っていなくてもおすすめしたい商品です。


②クッキングスケール

ホットクックで塩分調整するときに使います。料理するなら持っておいて損はないかと。

0.1g単位で量れて、3㎏まで量れるものだったらなんでもいいと思います。(私は1,000円くらいの怪しい中華製品使っているので)(でも最近電源ボタンが怪しくなってきたので次買うときはちゃんと日本のメーカーのものを買おうと思っています)(上のリンクは私が次買おうかと目星をつけているやつです)


③シリコーントング

パスタや角煮などの塊肉を取り出すときに使っています。私は菜箸を使うのが下手で、食材の重みでよく箸がクロスして物を落として叫んでいたのですがトングならそんな心配をすることがありません。

食材を取り出すだけではなく、炒め物をするときにも便利なのでシリコーントングはおすすめです。

ただ、食洗器非対応なので(私は無視して放り込んでますが)気になる方は下記のような食洗器対応のトングをおすすめします。




6.ホットクックダイマまとめ


✅材料放り込んでピッするだけで美味しいご飯が作れる
✅予約調理機能は神機能
✅ホットクックは裏切らない。ホットクック教に入信しましょう!


というわけで、私がホットクックはいいぞ!!!と言うのを詰め込めるだけ詰め込んだnoteでした。

ここまで読んでくれた方は長文にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。


ホットクック欲しいなーどうしようかなーという人がこのnoteを読んで、買いたくなってくれるとめちゃくちゃ嬉しいです。そして買った人はホットクック買ってよかったーって言ってホットクック仲間をどんどん増やしていってくださるともっと嬉しいです。



そんなわけで、私はヘルシオ仲間も増やそうと思っているので、良ければヘルシオダイマnoteも見ていただけると嬉しいです。




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