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足の甲の腱鞘炎

足に違和感や痛みが出たときはどうしますか?

私は休みます。
そして、治療院に行きます。

理由は主に3つです。

①違和感や痛みをかばってランニングフォームを崩したくない

故障や長期間のトレーニング中断をしたくない(慢性化させたくない)

③原因を見つけ対処法や改善策を見つけるため


タイトルの『足の甲の腱鞘炎』、インターネットで検索すると同じような症状で悩んでいる人が多くいることがわかります。

原因は"靴紐や靴の圧迫"だと感じている人が多いようです。

実は私も過去に経験があります。
冬期で気温が低く距離走を積極的に行う時期、またシューズが変わったタイミングなどで違和感を感じました。

このように、腱鞘炎を発症すると骨がとび出たような見た目になります。
シューズを履かない、もしくは圧迫のないシューズでは何も感じないのに、当たると痛みや圧迫感を感じてしまいます。
そして悪化すると、腱鞘炎特有のギシギシ感を感じます。

"圧迫や使い過ぎ"が主な原因であるため、そこに着目してみます。

本来指を動かす(曲げ伸ばしする)筋肉は以下のようになっています。

しかし、この足の甲の腱鞘炎が起こりやすい人は脹脛(ふくらはぎ)の筋肉ではなく腱鞘炎が起きている辺りの小さな筋肉を使ってしまっている可能性があります。

本来使うはずではない小さな筋肉なので、過度に作用・負担がかかることでキャパオーバーとなり"使い過ぎ"となってしまいます。

その証拠に私が腱鞘炎になりやすいのは左足ですが、左足指を曲げた時に真っ直ぐに力が入らず若干外側に曲がって(力が逃げて)しまいます。

本来脹脛でするはずの動き(役割)を痛みが出ている甲や足底付近にある小さな筋肉で補おうとした結果です。

しかし、痛みや違和感が発症する時としない時があるのは他にも要因があってそのうちの"組み合わせ"か"負荷の大きさ"で発症していると考えました。

気温が低い時、
疲労が溜まっている時、
シューズを変えた時…

原因がわからずにいると、その時だけ痛みが取れてもまた再発してしまう可能性が高くなります。

痛みや違和感、怪我をしてしまった時は、

①すぐに対処する
②原因解明と再発防止に努める

このことが大切だと考えています。


次回は私の『足の甲の腱鞘炎』予防法、対策について書こうと思います!
テーマは…
①走る前にすること
②走り終わってからのケア

※足の甲の痛み、または骨の出っ張りが腱鞘炎、または私と同じ原因であるとは限りません。
痛みがあれば病院へ!

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