一般社団法人 次世代独立国際研究所

元日本のこころ参議院東京第一支部長 元自由党京都5区総支部長 鈴木まりこが主宰を務めるシンクタンクです。

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最近の記事

新型コロナウイルスにLPSー“免疫ビタミン”でコロナ対策

2019年12月から中国で始まり、世界的な大流行となっている新型コロナウイルス。 免疫力が低い高齢者や基礎疾患を持っている方は特に重症化するリスクが高く、亡くなった方もいます。現時点ではこのウイルスを抑える薬もまだ確立されていません。 そのため人と距離を取るようにしたりそもそも外出を控えたり、マスクやうがい・手洗いをこまめにしてなるべく感染を防ぐことや、自分の免疫力を高めておき発症を防ぐことが予防法となっています。 そこで、「免疫ビタミン」とも言われる「LPS」という成分が注

    • 新型コロナウイルス肺炎 時系列まとめ(発生〜2020年1月)

      中国の武漢市で発生し、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染。その経緯を発生時から2020年1月まで時系列でまとめました。 (2020年2月の時系列まとめはこちら) 2019年12月31日 ・中国の武漢市内で原因不明の肺炎が広がっていると、世界保健機関(WHO)が中国当局から報告を受ける。 2020年1月3日 ・原因不明の肺炎患者44人に。11人が重症。 1月5日 ・肺炎患者59人に。SARSの可能性は否定される。 1月7日 ・武漢市の肺炎患者から、中国当局

      • 新型コロナウイルス肺炎 時系列まとめ(2020年2月)

        2019年12月に中国の武漢市で発生し、1ヶ月で世界中に広がった新型コロナウイルス。日本では、2020年2月、横浜港で足止めとなった豪華クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で集団感染が起きたことが大きな問題となりました。こちらの記事では2月の経緯を時系列でまとめています。 (発生時〜2020年1月の時系列はこちら) 2020年2月1日 ・日本政府が、新型コロナウイルスによる肺炎などを感染症法の「指定感染症」と検疫法上の「検疫感染症」とする政令を施行。検査・入院に強制力を

        • 警察、発砲による女性の失明を否認(香港デモ)

          変装警官について明言せず… 香港では、デモにおける変装警官や女性の失明事件などの報道で持ちきりになっています。 特に前日行われた警察の記者会見は、記者から怒号が飛び交う中3時間に及びました。 変装警官をいつ頃からどのようにして潜入させたのかについて、警察側は一切明言しませんでした。 6月以降、警察当局が質問に対して回答を避けるのは初めてのことです。 変装警官は中国本土から派遣されてきたとみられていますが、記者がIDを要求しても拒否するようです。 また、医療業務中の女性に対し

          香港、デモ隊への支持が下がりつつあった矢先に…

          “Protestors(デモ隊を指す言葉)”と警察の連日の衝突で、市民生活に影響が出始めました。 Protestorsは ・ショッピングセンターに乱入し入り口を封鎖 ・商店内に入り込み、結果的に商売を妨害 ・MTR(地下鉄)改札は無視して乗り越え、車内を占拠 ・MTR構内で破壊活動 ・各所でスプレーによる落書き ・道路の柵を分解して即席バリケードを作り、勝手に道路を封鎖、後続の車は立ち往生 といった行為を公然と行っていました。 朝刊に全面広告掲載 8月11日付朝刊では各財界

          香港、デモ隊への支持が下がりつつあった矢先に…

          警官が無防備な女性に暴力を…香港デモの現場

          こちらの動画は香港大学学生会が撮影・公開したもので、8月10日に香港・九龍地区最大の繁華街である尖沙咀で起きたデモ隊と警察との衝突の模様です。 https://www.facebook.com/hkucampustv/videos/483039369140221/ 無防備な女性(キャセイパシフィック航空のCAだと言われています)にまで、このような暴力的行為を行う警察に対して非難の野次が飛び交っています。地元メディアは「警官は感情をコントロールできなくなっている」と報じていま

          警官が無防備な女性に暴力を…香港デモの現場

          香港デモ、催涙弾が市街地で飛び交う事態に…

          「香港のデモ…23万人が訴える自由と民主主義」の記事からお伝えてしている香港のデモ。エスカレートし、市街地のメインストリートまで封鎖される日も出てきました。 催涙弾が飛び交い、市街地の駅も一時封鎖 8月9日、夕方から各地で“protestors(デモ隊を指す言葉)”が活動を開始しました。 これまで比較的九龍北部や九龍頭部などいわゆる「新界地区」と呼ばれるエリアで発生していた衝突ですが、この日は市街地にまで衝突が広がりました。 ターゲットになったのが尖沙咀警察です。催涙弾が

          香港デモ、催涙弾が市街地で飛び交う事態に…

          激しさを増す香港デモ…住民まで巻き込まれる事態に

          「香港のデモ…23万人が訴える自由と民主主義」において、香港のデモが始まったきっかけから7月上旬までのデモの様子をお伝えしました。以降、デモは激しさを増し、警察側の集団に妊婦が攻撃されたり催涙ガスに住民が巻き込まれたりするほどにまでなっています。 上水でのデモ隊と警察との衝突 7月13日、中国本土との国境に近い上水という場所でデモ隊と警察との衝突が起きました。しかしこのデモは逃亡犯条例に反対するものではありませんでした。 数年前、香港政府が新たな観光政策を導入した結果、中

          激しさを増す香港デモ…住民まで巻き込まれる事態に

          香港のデモ…23万人が訴える自由と民主主義

          最近日本でも香港のデモの様子が報道されていますが、いったい香港で今何が起きているのでしょうか?偶然にも6月から香港に滞在していた鈴木まりこが身を以て体験してきました。その後、AIIAスタッフが現地入りして調査しております。 きっかけは外国への「犯罪者引き渡し協定」 2018年、台湾で恋人を殺した犯人が香港に逃げ込みました。ところが香港は台湾と犯罪者の引き渡し協定を結んでいなかったため、台湾でも香港でも犯人を裁くことは不可能でした。香港は犯罪者引き渡し協定を約20カ国と結んで

          香港のデモ…23万人が訴える自由と民主主義