無料:会話内容から自動で請求書作成!ChatGPTでラクラク経理業務を効率化する方法
日々の業務で、口頭やチャットで仕事を依頼されて請求書作成に苦労していませんか?
経理担当者さんや副業で請求業務を担当する人にとって、請求書の作成は面倒な作業の一つですよね…
依頼された情報を確認し、足りない項目があれば追って確認する、そして最終的に整ったフォーマットに仕上げる…。こうした一連の作業は思いのほか時間がかかりますし、忙しい業務の中でつい後回しにしてしまうことも。
そんなとき、ChatGPTを活用することで、請求書作成を簡単に効率化できるんです。
会話内容やチャットのやり取りをもとに、自動で請求書のドラフトを作成し、必要に応じて振込情報なども自動で含めることができます。
今回は、ChatGPTで請求書作成をスムーズに進めるためのプロンプトや具体的な使用方法について解説していきます!
要約
クライアントとの会話内容から簡単に請求書を自動生成!顧客名、金額、支払期限を抽出し、振込先も固定設定。不足項目があれば自動確認。整った請求書がスムーズに作成でき、経理業務の効率化が実現できます!
ChatGPTを使った請求書作成のメリット
請求書作成にChatGPTを使うと、次のようなメリットがあります。
会話内容をもとに情報を自動抽出:チャットや口頭での依頼内容をChatGPTにそのまま入力すれば、自動で請求書のドラフトを作成してくれます。情報の確認や整理がラクになり、やりとりの手間も減ります。
不足情報の確認もサポート:ChatGPTに足りない項目がある場合、必要な情報を尋ねるようにプロンプトを設定できるので、抜け漏れを防ぎながら自然な流れで請求書を完成させられます。
複数項目や振込情報の自動挿入:請求内容が複数ある場合でも、項目ごとに金額を分けて表示できます。また、振込先の情報も会話の中で確認でき、必要な情報がすべて整った請求書が自動的に作成されるので、あとから修正する手間も減ります。
ChatGPTを使った請求書作成のプロンプト例
それでは、実際にChatGPTに請求書を作ってもらうためのプロンプトを見ていきましょう。以下のプロンプトを使えば、会話内容から請求書作成に必要な情報を自然に抽出し、フォーマットに整えることができます。
プロンプト例
「以下の会話内容をもとに請求書を作成してください。顧客名、金額、支払期限、請求内容など、請求書に必要な情報を会話から自然に抽出し、整った請求書のフォーマットで出力してください。
請求書は次の内容で作成してください。
顧客名: [顧客名]請求日: [請求日]支払期限: [支払期限]金額: [金額]請求内容: [請求内容]振込先情報(以下の内容で固定):銀行名: ○○銀行支店名: ○○支店口座番号: 1234567口座名義: 株式会社サンプルメッセージ: (例)「ご確認のほどよろしくお願いいたします。」
不足している項目があれば質問してください。また、複数の請求項目がある場合は項目ごとに金額を分けて記載してください。
上記をもとに整った請求書のフォーマットで出力してください。」
このプロンプトをChatGPTに伝えてください。
その後案件依頼の会話をChatGPTに貼り付けると請求書を作成してくれます。
実際の会話例で確認しよう
具体的に、このプロンプトを使った請求書作成の流れを会話形式で見てみましょう。
クライアント: こんにちは、株式会社サンプルです。今回お願いしていたマーケティングプラン作成、よろしくお願いします。
私: 承知しました。総額で250,000円ですがいいですか?
納品は11月末日で、いつも通り支払い期限は翌月末でお願いします。
クライアント: OKです。
私: 請求内容は「マーケティングプラン作成費用」として記載しますね。
ChatGPTが生成する請求書のフォーマット例
このようなやりとりから、ChatGPTが以下のような請求書のフォーマットで出力してくれます。
こちらをワード等に貼り付けてください:)
ChatGPTで請求書作成の手間を軽減しよう
このように、ChatGPTを使えば請求書作成の工程を効率化できるだけでなく、情報の抜け漏れや再確認の手間も軽減できます。
チャットや口頭で依頼を受けたとき、ChatGPTに会話内容を整理してもらうだけでスムーズに請求書が完成するのは大きな魅力です。
経理担当者や副業の方にとって、日々の業務を効率化するためのパートナーとして、ChatGPTをぜひ活用してみてください。