見出し画像

『育児とキャリア形成』で悩んでいた私がSmartHRへセールス職で入社して3ヶ月が経ちました


初めまして、SmartHR関西支社セールスの日野です。

現在、2歳の娘の育児をしながら働いています。

ママパパ問わず育児との両立でキャリア形成に悩んでいる方、将来結婚・出産・育児などライフステージの変化があっても挑戦を続けていきたいと思う方に、少しでも興味を持っていただければと、子育てしながら働く目線から入社までの経緯と働いてみた実際をまとめてみました。

①自己紹介

新卒から約10年間、美容業界に身を置いて営業の仕事をしてきました。1社目はメーカー、2社目は広告です。2社目在籍中に産休・育休を取得し、復職して1年後の2021年5月にSmartHRに入社しました。
また、育休中に夫の転勤で関西に引越してきたため実家・義実家ともに遠方であり、夫婦2人で子育てしながら仕事をしています。

②ワーキングマザーとなってから転職を決意した理由

復職から半年ほど経った頃、産休前のリーダー職に復帰するかを考えていました。子育てという時間的制約の中で働くことを考えれば今の仕事を突き詰めていくことが良い選択なんだろうと思います。
しかし一方で、前職の経験の中で新たに「働き方」という分野に興味を持つようになりました。今までの経験を手放すことに迷いはあったものの、30代、更に子育てしながらという時間的制約のある立場では、時間が経てば経つほど新しい挑戦はしにくくなるのでは?と考えるようになりました。

どこまで通用するか分からないけれど、「何か変えられる可能性があるのなら、新しい挑戦をしてキャリアの選択肢を増やしたい」そんな考えから転職を決意しました。

③転職活動の厳しさとSmartHRとの出会い

こうして転職活動を始めました。詳細は割愛しますが、転職軸は下記です。

・ITサービス且つSaaSであること(売り切り型ではなく使い続けて頂くことでお客様のゴールに伴走できること)
・会社全体がお客様に向いていること(カスタマーサクセスの文化が強く根付いていること)
・人の働き方を支える事業であること
・個人に裁量がある働き方ができること

私が調べた限りではこれらを満たす企業は関西では限られており、支社として立ち上げたばかりの企業がほとんどでした。

そのためか、転職面談では「幼い子どもを持ちながら働くという時間的な制約があるため、ご紹介できる求人はありません」とバッサリ断られたこともありました。(あくまで紹介の段階であって、企業が受け入れていないという話ではありません) やっぱり今の私の状況でキャリアチェンジのような新しい転職をすることは欲張りなのか…と現実を目の当たりにし、諦めることも考えました。

そんな中、ワーキングマザーという括りではなく私を個人として知ろうとしてくれたエージェントさんと出会い、その中で紹介頂いたのがSmartHRという会社でした。

④選考を経て感じるSmartHRの魅力と家族の後押し

こうしてSmartHRの選考を受けるにあたり採用HPnote、エージェントさんからの話を聞きながら理解を深めていくうちに、私の転職軸にかなり近い会社であると感じ、選考を受けることにしました。

しかしスタートアップのIT企業、且つ支社の立ち上げフェーズ。私のような立場では受け入れられないのでは…?と感じていましたが、想いを伝えたところ最終面接では支社長の大辻さんから「選択肢を広げたいという想いに応えられる環境があります」と力強い言葉を頂き、ここでなら今の私でもチャレンジが出来る環境に違いない!という確信に変わり、SmartHRに入社したいという想いが強くなっていきました。

しかし、いくら自分にとって素晴らしい会社であったとしても、家族の賛成なしに入社を決断することは出来ませんでした。(転職すること自体は話をしていました)
何と言って理解を得ようかと考えていた矢先、偶然夫が仕事の関係でSmartHRのスタートアップバトル※のプレゼン動画を見ていました。しかも「社会的意義のある事業をこんな切り口でプレゼンする企業があるんだよ!」と興奮気味に伝えてきたのです…!私がSmartHRに入りたいことを伝えると、むしろ夫から入社メリットをプレゼンしてくるぐらいの大賛成を得ることができ、入社を決めました。
※スタートアップバトルTech crunch Tokyo2015

⑤「子育て中」というハードルを感じさせないSmartHRでの働き方

入社してまず感じたことは「思っていたより子育て中であることがハードルにならない」ということでした。私自身は働きやすさを求めて転職した訳ではないですが、予想以上であったためここで触れたいと思います。

■全然少数派ではなかった!社員4分の1が所属する「パパママ部」
SmartHRには部活というコミュニティがあり、その中に「パパママ部」という部活があります。部員は現在106名で1,2番目に人数の多い部活です。パパママや関心を持っている人たちが社内にこれだけいることはとても大きな安心感でした。(Slackでは子育てのお悩み相談も見られ、どちらかと言うとパパが積極的に相談や回答している姿にほっこりしています)

■「新しい働き方」運用が始まり、従業員の多様性を尊重した働き方が可能に
2021年7月よりリモートワーク可能(プロダクトサイドはフルリモートOK、ビジネスサイドは出社指定なしでリモート選択が可能)、コアタイムの撤廃、フレキシブルタイムの拡大、ワーケーション制度がスタートし、より働き方の選択肢が多くなりました。

私自身もこの制度を使いながら、朝6時過ぎに自宅で仕事を開始し、子どもの起床〜保育園に送る間は休憩時間、帰宅して仕事を再開、という生活リズムに合わせた働き方をしています。
(現在はまだ試験的にですが)「ワーケーション制度」も始まったので、いつかは子どもを連れて遠方の実家に帰省したいな〜とも思っています!

会社全体が「社会の非合理を、ハックする。」を体現
SmartHRのミッションを社内から体現しようという姿勢が強いと感じます。
例えば、形式的な仕事には疑問を持って声をあげることや、自分やセールス内で解決出来ないことは他部門を巻き込んで解決スピードを早めていくことなどです。子育て中云々以前に全社として生産性を大切にしている風土があると感じます。
思えば面接の中で子どもに関する質問がほとんどなかったのも、こんな風土があるからだと今なら納得出来ます。

⑥SmartHRのセールスは「次世代の社会創り」を担う仕事

SmartHRのサービスビジョンの一節に、

『テクノロジーと創意工夫で、日本に気持ちよく働ける会社を増やす。SmartHRは、人事・労務の領域を超え、そのスタンダードになる。』

があります。子どもを持つ立場になり、今の子どもたちが社会人になる次世代には、働くことが今よりもっと希望の持てる世の中になって欲しいと思うようになりました。
SmartHRに共感してもらい導入して頂く企業を増やすことは、次世代の働き方を変えていく一端になると思っています。セールスとしてその役割を担っていくことは、やり甲斐にもなっています。

画像1

⑦キャリアの選択肢が拡がる関西支社での働き方

総勢23名(2021年8月時点)のため、部署の垣根を越えたコミュニケーションが活発な組織だと思います。私は入社して3ヶ月しか経っていないのですが、マーケティングの今西さんと協働で商談コンテンツ制作に取り組んでいます。関西を盛り上げるために部署の枠を超えて挑戦出来るのも関西支社の良さだと感じており、転職理由であった「新しい挑戦でキャリアの選択肢を拡げる」を既に実現させてくれていることに感謝しています。

⑧SmartHRで一緒に働きませんか?

現在、関西支社のセールスでは一緒に働く仲間を募集しています。
性別年齢問わず子育てとの両立で自分のキャリア形成に悩んでいる方、また将来の結婚・出産・育児を考えて今新しい挑戦(転職)を迷っている方、SmartHRではそのような方でも分け隔てなく挑戦できる環境があります。

とは言え、「良さそうなことばかり書いているけど実際どうなの?」と慎重になる気持ちもあるかと思うので、その際はカジュアル面談も可能です!
少しでもSmartHRに興味を持っていただいた方はぜひ以下の求人をご覧ください。お待ちしています!

画像2

最後まで読んでいただきありがとうございました。




いいなと思ったら応援しよう!