2023年はフランス語をちゃんとやり直したいと思います。
「フランス語をちゃんとやり直したい」と思って、はや数年。
でも、どうしても
生活にも仕事にも全く必要ではない語学の学習は
後回しになってしまって、続かないんですよね・・・
なので、
自宅にいながらフランス語を楽しく学ぶのに最も適した
「Netflixドラマ」を今年は使い倒したいと思います。
フランス映画のDVDとかで
フランス語をたくさん聞くというのは
よくあるやり方だと思います。
でも、フランス映画を語学学習に使うには
欠点があるんですよね。
それは、典型的なフランス映画はセリフが少ないこと。
普通に映画を楽しむだけなら、
セリフの多さは重要ではありません。
でも、語学学習に映画を使うなら、
セリフがなくて淡々と無言のシーンばかり流れてたら
勉強になりませんよね。
あと、これは完全に個人的な好みですが、
フランス映画って、見ていて
鬱々としてくるというか、
結末がすっきりしなくて救われないというか・・・
(もちろん全部がそうではないですが)
明るい気持ちで
「さあ、頑張ってフランス語やるぞー!」
って気分で見始めたのに、
見てたら鬱になるんです・・・
私がこれまで語学学習のために
いろいろ見てきた結論。
語学学習に適した素材は
断然、映画よりドラマです。
中でも、「ラブコメ」。
恋愛もので笑いの要素もある、気楽に楽しめる映画やドラマ。
英語では、ラブコメのことを
「ロマンティック・コメディ(略してロムコム)」と
言ったりします。
私は、語学学習の王道である、『フレンズ』などの
「シットコム(シチュエーション・コメディ)」は苦手です。
笑い声が白々しくて、どうしても好きになれないんです・・・
なので私は、ラブコメの方が好きです。
たとえば、
Netflixの「エミリーinパリ」とか
気楽に見られて楽しいロムコム(ラブコメ)が
外国語学習にはすごくいいです。
なぜかというと・・・
ロムコムが外国語学習におすすめの理由1
同じようなシーンが繰り返されるので、
自然に何度も似た日常表現に触れることができる
登場人物も、舞台も、基本はずっと同じです。
だから、食卓のシーンとか、職場のシーンとか
同じ場面が何度も何度も出てくるので、
よく使われる日常表現に何度も触れながら
自然に覚えることができます。
ロムコムが外国語学習におすすめの理由2
日常が舞台なので、
使える日常会話表現がたくさん学べる
非日常を描いた映画やドラマは、
専門的な用語や難しい表現が多いです。
でも、ロムコムは比較的平易な英語で
日常の家族、仕事、友情、恋愛がひたすら描かれるので、
自分で使ってみたいと思える表現がふんだんに学べます。
ロムコムが外国語学習におすすめの理由3
登場人物が同じなので、
話し方の癖をつかむほど聞き取りやすくなる
基本は同じ人物が毎回登場するので、
その人物の話し方の癖や性格、よく使う表現がつかめると
さらに聞き取りやすくなります。
ロムコムが外国語学習におすすめの理由4
登場人物はひたすらしゃべっているので、
より語学学習の効率が上がる
映画やサスペンスドラマと違って
基本はほぼ会話シーンなので、
視聴時間を有効に使うことができます。
ロムコムが外国語学習におすすめの理由5
サスペンスほど中毒性がなく
見ていて気持ちが暗くならない
次々に見続けないと気が済まないサスペンスは
日常に支障が出ますが、ロムコムは
コメディなので軽い気持ちで見られます。
ロムコムが外国語学習におすすめの理由6
一つ一つの場面が詳しく描かれるので
話についていけなくなる心配がない
私の悩みは、ストーリーの飲み込みが遅くて
日本語の映画すら、時々話についていけなくなることです。
でも、2時間に収めるためにいろいろ省略されて
必要最小限のシーンになる映画と違って
ロムコムのドラマは描写が詳しいので、
外国語で見るのにピッタリです。
ちなみに、「エミリーinパリ」は
アメリカ制作のドラマで、
フランス語は時々出てくるのみです。
英語を勉強したい人は問題ないのですが、
今回、私はフランス語を勉強するために
ロムコムを使い倒そうと思っています。
で、普通のNetflixの設定だと
アメリカのドラマはフランス語で見られないのですが、
フランス語が原語のドラマではなくても
フランス語で見る方法があるので、それについては
また次回にでもお伝えしますね。