共同運営マガジンに参加するための試練

　このnoteでは何度か言及していますが、私には『本は読むものではなく書くものである』という強い信念があります。そのため、コロナ禍で在宅している時間が長くなったことに伴い、いわゆる『出版業界のコロナ特需』が発生していた期間も、私は本を一冊も読んでいません。

　最近はnoteの記事を読むようになりましたが、本や新聞を読んでいないので、私の日本語理解力は非常に低いです。そのためnoteの #共同運営マガジン への参加方法も理解しておらず、共同運営マガジンをフォローしただけで、『よっしゃぁ！　共同運営マガジンに参加したぜぃ！』と喜んでいました。

　しかし、与兵衛隊長の #頑張る隊 の参加方法の説明を必死で読んでみたところ、フォローしただけでは共同運営マガジンに参加したことにはならないことがわかりました。この理解の困難さは、中学生の英語の長文読解問題をほんの数秒で読むことよりも遥かに難しかったです。

　共同運営マガジンに参加するためには、フォローするだけでなく、運営者に参加希望の意向を表明しなければなりません。

　まだ『頑張る隊』に入隊していない方は、以下の参加法を熟読してから参加することをお勧めします。

『頑張る隊』に参加するためには、誹謗中傷記事を書くような素行の悪い人でなければ、『参加希望』とメッセージを残すだけでも参加できるかもしれません。しかし、私は日本語を勉強しなければならないので、まずはどのように挨拶するかで大いに悩みました。

　参加コメントには、『仁義』『啖呵』『切口上』『名乗り』の上げ方が必要だと私は考えています。簡単に聞こえるかもしれませんが、実はこれが意外と難しいんです。コメントを書く際には、仁義を知り尽くした侍のように勢いを持って啖呵を切り、運営者の心を射止める必要があります。それから、スタイルを決める切口上の切り方と、名乗りを上げる際の華麗な技巧を披露するのが、コメントの極みと言えるでしょう。それで以下の入隊志願書を与兵衛隊長に送りました。

『頑張る隊』与兵衛隊長殿

拝啓、日頃の隊の尽力に対し、心より敬意を表します。

私、武智倫太郎は、少佐を名乗るには似つかわしくない低い戦闘値を持つ者です。しかし、 #攻殻機動隊 の #草薙素子 少佐に憧れ、兵士として成長を志しております。貴隊の高い志に感銘を受け、『頑張る隊』で #中隊長 として仕えることを切望しております。

隊長殿の下での兵士としての研鑽と日々の進化を誓います。 #少佐 としての役職が不適格と判断された場合でも、 #二等兵 として隊に加わることを望んでおります。

この機会に深い感謝を表し、隊長殿のご決断を心待ちにしております。何卒、ご検討の程をよろしくお願い申し上げます。

敬具

武智倫太郎（少佐志願）

　すると与兵衛隊長から以下の丁寧な返信がありました。

AI無知倫理学　武智倫太郎殿

拝啓、貴殿のお便りを拝読し、その情熱と草薙素子少佐への尊敬に深い感銘を受けました。貴殿が『少佐を名乗るには似つかわしくない』と述べられる戦闘値において、私たちは単なる数値ではなく、心と精神の強さを重要視しています。

貴殿の志に共感し、兵士としての成長を切望する気持ちは、我々が求める隊員の資質そのものです。貴殿の願いを真摯に受け止め、『頑張る隊』で中隊長としてのご奉仕を望むことについて、心より歓迎の意を表します。

隊長として、私は貴殿が持つ意欲と努力に期待を寄せております。中隊長としての役職が果たせなかった場合でも、貴殿の意志を尊重し、二等兵としての隊への加入を心より歓迎いたします。

我々は個々の力を最大限に引き出し、共に成長する集団です。貴殿の参加により、隊が更なる高みに進化することを期待しております。貴殿のご決断に、深い感謝と敬意を表します。何かご質問や懸念がありましたら、どうぞお気軽にお知らせください。

結論：簡潔が肝心！

『頑張る隊』の与兵衛隊長は多忙な方ですので、参加希望者は、長々としたメッセージを送るのではなく、心に手を当てて自己反省一番！　素行の悪さが見当たらなければ、さっと簡潔に『頑張る隊の理念に共感しました。是非、私も参加させてください』とコメントしましょう。

　このアプローチなら、隊長も読むのに苦労せず、素晴らしい意気込みも伝わるはずです。要は、短くても心を込めたメッセージが大切なのです。

武智倫太郎