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アニメと漫画の力:日本のソフトパワーが世界に与えるインパクト

 この文脈でのソフトパワーとはソフトウェアプログラムの開発能力の話ではありません。

 ところで、最近海外にハンガリーに留学された方が、アメリカからハンガリーに留学してきた留学生の勉強量について、以下のような感想をハッシュタグで述べられています。

#正直日本の何倍もエグい
#そりゃ差もつくよ

正直な感想を述べると、「そりゃ負けるわな」という感じ。「日本には創造性が欠けている」とか何とか色々言いますが、実際は単純に量で負けています。そもそもあれだけ素晴らしい家電や車を作り続けている日本にクリエイティビティが無いなんて単なる言い訳で、知識と勉強量で差をつけられているだけだと思います。
#ガッツリ僕個人の感想ですっ
#反対意見は全然OKっ !(笑)

長濱由成|Yoshinari NAGAHAMA

 他にも、ハンガリーに留学してきているアメリカ人などの間でも #進撃の巨人 #ナルト #ワンピース #ジョジョの奇妙な冒険 などが #鉄板ネタ であることを実感されているようです。

#だからそうだって言っているでしょ

 筆者の経験では世代にもよりますが #ドラゴンボール #新世紀エヴァンゲリオン #ワンパンマン #ガンダム #セーラームーン #コードギアス なども知っていると思います。もう少し年代が上になると #ポケモン #デスノート #HUNTER ×HUNTER #シュタインズ・ゲート #GTO #キャプテン翼 #スラムダンク #るろうに剣心 #銀魂 #聖闘士星矢 #名探偵コナン #MONSTER などが、共通話題になるでしょう。多分、もうじき浦沢直樹×手塚治虫の #PLUTO がブレイクすると思います。

 アメリカ人留学生が相手なら『The Simpsons』『Rick and Morty』くらいは知っておくのが礼儀です。それよりメジャーな #ディズニー #マーベル #ハリウッド映画 全般の話でも構いませんが、こんな誰でも知っている話をすると、日本に来た外国人に #GODZILLA を知っていると言われるのと同じくらい『他には何も知らんのかい?』です。

 ハンガリーでは、日本のアニメが20年ほど前にドイツ経由で放映権がサブライセンスされているので、留学生でなくハンガリーの地元学生の『両親』にとっては #犬夜叉 #遊戯王 の話をすると鉄板ネタになるでしょう。
 
 漫画やアニメの話はフランス語圏ではもっと突っ込んだ話ができますが、アルジェリアやチュニジアのように、アラビア語とフランス語が混ざった独特の話し方をする地域では、フランス経由で日本のアニメが配信されていますが、他にも様々なルートがあります。

 フラビック語圏という正式な呼称はありませんが、英米に留学した西洋かぶれの痴識人カタカナ交じりの日本語を話してインテリぶるのと同じように、アルジェリアやチュニジアからフランスに留学して、フレンチとアラビックを掛け合わせたフレンチかぶれのアラビア語が、北アフリカ諸国の一部ではフラビック(語)と呼ばれています。

#これホントの地元情報だよ

筆者は日本よりも海外生活の方が長いですが、日本のロボットアニメは、世界中で有名です。ロボットアニメ以外のアニメ全般や、アニメ関連のゲームやキャラクターグッズは、日本の重要産業です。

#ワンパンマン効果

 それで『海外留学の最大のメリットは、ジャニーズとか、ひろゆきのようなくだらない話題に関わらず、学習に集中できることです』とメッセージを送ろうとしていたのに、今週(2023年9月3日から9月9日)読者の皆様から頂いたお題は #ひろゆきとマウント小学生 #ジャニーズ問題 #AFURI のラーメンくわね~~問題 #イーロン・マスクの反ユダヤ主義問題 #マスクとザッカーバーグの決闘問題 #和製英語問題 など多岐にわたります。

 ジャニーズ問題に関しては、誰かが書いているだろうと思い調べてみたら、ジョジョの奇妙な冒険に造詣の深い、きのこみやさま(きのさま)が、以下の記事を書かれていました。

【きのさま】やった奴はオラオラですよ!!
【むちりん】ここまで酷いと何をやっても無駄無駄無駄無駄無駄ですかね。
【きのさま】もう組織として駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目。。。 

イーロン・マスク氏、X広告減は「ユダヤ人団体の圧力」
2023年9月5日 16:26
 
【シリコンバレー=渡辺直樹】米X(旧ツイッター)のイーロン・マスク会長は4日、米国での広告収入減少が6割減ったことについて、ユダヤ人の権利保護団体が広告主に圧力をかけていることが主因だとXへの投稿で主張した。一方的な発言は物議を醸しそうだ。
 
マスク氏はXの投稿でユダヤ人の権利保護団体、名誉毀損防止同盟(ADL)を名指しし、「ADLによる広告主への圧力により、米国での広告収入がいまなお60%減少している。彼らはXをつぶそうとしている」と述べた。
 
ユダヤ人団体のADLはマスク氏による旧ツイッターの買収以降、反ユダヤ主義の投稿が5000件以上見つかったと発表し、Xがヘイトスピーチ(憎悪表現)の対策を怠っていると指摘していた。マスク氏はADLがこうした非難を続けるなら法的措置も選択肢の一つになると投稿し、対立姿勢を強めた。
 
マスク氏は「言論の自由の絶対主義者」を標榜し、旧ツイッターの買収以降、SNSの過度な投稿管理を避ける方針を貫いてきた。一方でヘイトスピーチの放置は広告主や利用者の懸念材料になっており、自由な投稿の場と過激なコンテンツの規制でどうバランスを取るか難しい判断を迫られている。

日経電子版

マスク氏とザッカーバーグ氏の決闘は「素手」ではなく「真剣」でやるべき…決闘の専門家がそう勧める理由
決闘とは見世物ではなく、もっと厳粛で神聖なもの
菅野 瑞治也
京都外国語大学外国語学部 教授
PRESIDENT Online
いずれも億万長者であるイーロン・マスク氏とマーク・ザッカーバーグ氏との「決闘」が注目を集めている。イタリア政府も開催を示唆するなど、ただのジョークではなさそうだ。京都外国語大学の菅野瑞治也教授は「二人には、総合格闘技による『ケージマッチ』=『決闘ショー』ではなく、真剣を用いたメンズーアのような決闘を真剣に提唱したい」という――。
(中略)
 我々日本人にとって、「決闘」はあまり馴染みがなく、イメージが湧きづらいかもしれない。しかし、ヨーロッパにおいては、「決闘」は古代から続く歴史と伝統のあるものである。

PRESIDENT Online

 日本では戦国時代から江戸時代にかけて武士の間で行われた果たし合い(時代劇などで助太刀はよくある話です)が、後年には侠客や博徒の間で流行し、あまりにも決闘が多過ぎたので、1889年『決闘罪ニ関スル件』が制定され、2019年にも高校生の『タイマン』『決闘罪ニ関スル件』が適用され違反容疑で両名が逮捕されています。

『修羅の国』を書く必要があるのは、あまりにも日本のタイマンの美学(ロケットランチャーや手榴弾が特産物の福岡限定かも?)の実態が知られていないからです。

AFURIのラーメンくわね~~問題

 商標・意匠登録状況を確認しようと思いましたが、みずほ銀行のシステムの如く、今回もJ-PlatPatがメンテナンス中で使えませんでした。orz

J-PlatPat



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