いちごいちえ
「一期一会」
日常生活においてこの四文字熟語を聞く機会は結構あると思います。
この言葉が浮かぶときって、私の中ではやはり人と会うときが多いです。
そもそも、人に会うって簡単なことでないし、当たり前に思ってしまわないほうがいいと思うんです。
私が人に会うとき、その瞬間は一生に一度の出会いだと思って過ごしています。
もしも、相手からまたね!また遊ぼう!と言われても、そのときが確実に来るとは限りません。
また、日常的、それこそ結構な頻度で会える距離、距離感の仲であったとしても、会うとするならやはり「一期一会」の言葉が浮かびます。
そうでないと、相手に対して失礼になってしまうんじゃないかという思いと、その瞬間、会うということは特別で、大切にしたいという思いがありますね。
特に現代社会ではオンラインでのコミュニケーションがしやすく、そういったツールや場所が提供されているため、まるで常に会っているかのように錯覚しやすいように思われます。
しかし、そういったオンラインでも、その出会いは一度、そしてそれが最後かもしれないと思う・思わないでは、相手やその瞬間を大切にできるかどうかも変わってくるものと思います。
そういった出会いを当たり前に、かつ何も考えずにいると、自然と相手を傷つけてしまうかもしれませんから。
約束された明日、約束された展開ってものはほぼないものです。
今日会ったあの人は、明日もいるとは限らない
今日話をしたあの人と次に話せるとは限らない
だからこそ、その一瞬一瞬の出会いは大切にしていきたいですね。
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