『愛と誠』の未発表曲を歌う

2016年6月3日

梶原一騎１７回忌パーティ

２００３年1月18日土曜日。赤坂プリンスホテルで、梶原一騎１７回忌の
パーティーが行われました。
私は、左足を引きずりながら、出席しました。徐々に力が抜けて、
言う事を効かなくなっていた足。
まさかその事が、自分の身体に異変をもたらしているとは、知るはずも
なかったのです。
　この日は、３曲を歌う事になっていました。
少年マガジンとニッポン放送のラジオドラマの主題歌『愛と誠』と
『青春のページ』と、このB面に予定していた『純愛山河』です。
　『青春のページ』は、松竹映画『愛と誠』の３部作のラスト『愛と誠・完結編』の為に、梶原一騎先生が書き下ろして下さった作品でした。
しかしながら、早乙女愛と加納竜の主役２人が主題歌を歌うことになり、
この作品はあえなくお蔵入りとなってしまったのです。
当日、映画の早乙女愛さんもお呼びしたようですが、海外に居住なさっていて、
『そっとしておいてほしい』との事だと伝え聞きました。
　この日は、高森夫人にもお会いし、ご祝儀まで頂きました。
とても聡明な方だと記憶しています。
徳光和夫さんの名司会で会は滞りなく進行し、多くの関係者の祝辞の中に、
紅一点花を添える事が出来たのは大変光栄なことでした。