最近の感じ｜ #れの街 その後

年度末の業務が立て込みに立て込んでいて、地獄週間の様相を呈しております！ここが地獄の1丁目か・・・と、毎年訪れている繁忙シーズンなのに今年も心がたいへんなことになっております。新しい仕事の相談もいくつかお断りせざるを得ず、やりたかった案件だけに心苦しさがすごい。おれが5人くらいいれば…と思うこともありますが、おれが5人いたら同じタイミングで同じようにサボりだすだろ？だからおれが何人いようと大して変わらないってことなんですけれども。

立て込みに立て込んでると言いつつ、こうして別に1円も生み出さない無駄話を書くのは小休憩と言いますか、ビジネスビジネスした文章を書く時とは違う脳の使い方をするので良い気分転換になるのかなと思います。

それで、仕事の関係でフレンチの料理に触れることが最近ありましてですね、これまでの人生であんまりフレンチに親しんだことがなかったものですから、独特な料理名に戸惑うことがこの頃は多いんです。

なんとかのブレゼとかエスプーマとか、皆さん聞いて具体的にモノがイメージできますか？ブレゼは蒸し煮で、エスプーマは泡とかクリーム状の何かってことなんですが、一つ一つ調べながら理解を深めようとしているくせにこの程度の解像度なので、いかにおれが今までフレンチに触れてこなかったかがお判りでしょう。「フランス産フォアグラのテリーヌ　トリュフとブッフサレ　リ・ド・ヴォとレンズ豆のガトー仕立て」とか、ずっと何言ってんの？って感じです。日頃落ちてるおまんじゅうとか食ってるわけで、直近で食べた一番高級な料理がとんかつですからね。ロースかつとかヒレかつ以上に難しい料理名なんてわかんないわけですよ。

それで、おれのとんかつ偏愛について記述があるでおなじみの「憧れの街」、 #れの街 なんてハッシュタグを作りましたけれども。 #憧れの街 だと、「住みたい街ランキング」みたいな記事がノイズで入ってきちゃうのでピュアに本作品の感想が抽出できないのでこのような形になっております。

ハッシュタグからページに飛んでいただきますと、本作の感想なんかを書いてくださってる方がいらしたり、あるいは直接感想をお伝えしてくれる方もいてね。そうそう、わざわざお手紙を書いて送ってくれた方もいました。昨日家に帰ってきたら届いてたよ！

どれも熱量たっぷりのものばかりで、本作をさまざまな形で受け取ってもらって、しかしどれもこれも書きたかったことが伝わっていることが分かるもので、改めて作品集を書いて良かったなあと思っております、し、本当に本作が届いているんだなあ、と今更ながら実感しています。嬉しいね。ほんとにあたたかい人たちばかりですね。ありがとうございます。

誰かの書いたものに感想をまとめて伝えることはとてもエネルギーが要るものなので、全員書いてくれ！などとは言えませんが、書いたそれを読んで嬉しい人が少なくても一人はいます。まずおれでしょ。あとは同じものを読んだ人と感想をシェアする時間は嬉しい時間ですし、何より読み手のみなさんはハッシュタグの遷移先をご覧の通り、みんなあたたかい人たちばかりなのできっと歓迎してくれるでしょう。気が向いたら書いて送ってくれたら幸いです。

それから、本作にも登場するよく行く大塚のスナック「白樺」にも何冊か本作をお持ちすることができました。勝手にお店の名前出しちゃったんで、ちーままと、ママさんと、あとたまたま居合わせた常連さんに半ば無理矢理お渡ししてきました。ここでもすごく歓迎してもらって、お前ほんとにいい人たちに貰われたなあ、と、里親？里子？を見る気持ちでいます。本作を読んでくれた人は、さんしさんが白樺に入れてるボトル勝手に飲んでいいからね。超嘘です。一緒に飲みましょう。直接手渡しをするのも、なんだか体温があって嬉しいですよね。文フリとかが流行る理由がわかる気がする。

忙しない毎日の中でもこういう時間があると途端に華やぐと言いますか、すごく力になっている感じがしますし、そういう瞬間は多けりゃ多いほど嬉しい。だから白樺にも行くし予定とかもバンバン入れる。連絡とかも速攻で返す。noteも書く。バタバタしてるときほどかえって活動的になっている感じがします。不思議ね。でもできてないことも多いから、忙しなくないほうが絶対にいい！

あと全然関係ないけど最近「破壊ありがとう」のコント死ぬほど見てる。移動中はだいたい破壊ありがとう。マジいい。そんな感じです。