群馬遠征~10ヶ月前の忘れ物を取りに~
バイウィーク中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
きっと早く試合が見たくて見たくてウズウズしていると思います。もれなく私もです笑
12月から(正確には11/30~)また熱戦が始まるので今はその時までのエナジーチャージに充てましょう🔥あと学生はこの期間にたくさんバイトしてお金を稼ぎましょう。
1.試合振り返り(game1)
game1はスタートから9-0のランを見せるなど前半で7点のリードを奪うも、後半に失速して敗北。特に後半は3ptsの成功率が三河2/12に対して群馬8/12と6本も差をつけられてしまいました。また3ピリで藤井選手がこのQで3ポイント4/4の活躍をみせていましたが、そのうちの2本は三河のTO直後のOFだったので得点以上のダメージを負ってしまったと思います。
1Qは逆に三河がディフェンスで群馬の3連続TOを誘発できていましたが、その後しっかり修正されてしまいました。
※群馬はこの試合トータルで14ターンオーバーでしたがそのうちの6つが第1Qです。
一方、前半と後半で別チームのように崩れてしまったシーホース三河。しかしこの後、選手たちだけでなく多くの三河ブースターの心に響いたあの選手からの檄が飛びます。
これ普通に生活送るうえでも活きますよね…
2.試合振り返り(game2)
そして迎えたgame2。相手のジョーンズ選手が欠場、さらには前半でティーマン選手とターズースキー選手をファールトラブルに追い込む展開で、群馬のプランを崩しにかかるシーホース三河。特に前半はオーガスト選手が8pts7reb1astの活躍でチームを牽引します。水曜日の秋田戦と土曜日のgame1ではやや精彩を欠いていたオーガスト選手でしたが、ここでカムバックしてくれたのは非常に大きかったです。
しかしここで離れないのがやはり群馬のすごいところ。なにより前日に続き藤井選手がこの日も火を吹きます。2Qだけで15得点(FG5/6)の大活躍。一方三河は、前日は出番がなかった西田公陽選手をPGとして投入し、打開を試みるも点差を広げられず苦しい時間帯が続きます(最終的に辛うじて1点リードで折り返しました)
公陽選手は184cmでPG2人(久保田選手/長野選手)よりも10cm近く大きく、久保田選手や長野選手とはまた違ったタイプのガードです。公陽選手のステップアップが三河の戦術にも大きな影響を与えるでしょう。これからの活躍に期待したいです。※ガードナー選手もPG経験者でしょって声はきかなかったことにしますね()
個人的には、シュート以上にボール運びの面で苦戦していた印象です。群馬のDFに手こずり、ディフレクションや8秒バイオレーションもありました。またボール運びで時間を削られタフショットを強いられたシーンもあり、全体的にOFを停滞されて自分たちのリズムを見失ってしまったようにみえました。
実際に2Qはそれが如実に出ていて
三河 FG:3/14 3pts:2/11 4TO
群馬 FG:9/17 3pts:3/6 0TO
というスタッツでした。確率もさることながら試投数が相手よりも3本も少なくなってしまった点が特に物語っていると思います。
なんとか流れを変えたい3Q。オーガスト選手のスティール→ダンク、西田優大選手のフリースロー3ショットなどで少しずつ試合の主導権を取り戻し始めます。群馬も辻選手の3ポイントシュートなどで必死に食らいついてきて、一進一退の攻防が続くなか、終了間際に輝いたのがレイマン選手でした。
これは両チームにとって、素晴らしいOF/DFだったと思います。石井選手のキックアウトは綺麗に決まっていますし、そこで崩されかけながらも爆速でローテーションしてシュートチェックに入った藤井選手のDFもすごいです。そしてそれらを全て凌駕したレイマン選手の3ポイント。解説の青木さんもおっしゃっていますが、本当に決めたレイマン選手がすごいに尽きます。
(実際にミリングHCもあれで決められたら仕方ないというリアクションをしています)
そして運命の最終Q。ここまで苦しい展開が続いてきましたが、遂に流れが戻ってきます。Game1無得点だった角野選手・石井選手・そしてここ数試合得点が伸びていなかった長野選手がスリーを射貫き、少しずつ群馬を引き離していきます。特に長野選手はOFとDFで大活躍。OF面では4Qだけで6pts4ast1stl、DFではここまでやられっぱなしだった藤井選手にビッタリついて全く仕事をさせませんでした。また角野選手や石井選手は同じく相手の得点源である辻選手を徹底的に封じてゴールを守り抜きました。実際に4Qだけみると、藤井選手はFG1/7の3得点、辻選手に至っては無得点とこの2人をしっかりシャットアウトして群馬のOFを狂わせたのが勝利に繋がったと考えています。
実は前日の試合から藤井選手に対してフェイスガードのDFを仕掛けたりとなんとかして彼を止めようという意図は見えていました。前日は思うような効果が出なかったかもしれませんが、この日は結果として1番大事なタイミングで効いたように感じています。これから圧倒的な支配力を誇るガードを擁するチームとの対戦機会はたくさんあります。その時に向けて、これが1つの成功体験として機能してほしいと思っています。
3.まとめ
1月に来た際は4点差で敗北となり悔しかったですが、今回見事にリベンジを果たすことができて心の底から嬉しかったです!!来て良かった!!
4.おまけ
2000文字を超えていけ。してしまいました。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。