タイムマネジメントスキルを身につけて効率的に仕事をしよう
こんにちは!
アイドマ・ホールディングス採用担当の村山です。
当社では、新卒の内定者限定で『実践型インターンシップ』を行っています!
入社までの間に、コンサルタントやマーケターを目指すコースを用意しており、22年卒の内定者のみんなは早速、今月からスタートしています!
これまでの大学生活の他に、新たにインターンシップが入り込むと、まず課題となるのが『時間の使い方』です。
内定者のみんなには、インターン期間中に『有効的な時間の使い方』をマスターしてもらいたいと思っています!
そこで今回は、「タイムマネジメント」について解説します。
タイムマネジメントとは?メリットや必要とされる理由は?
最初に、タイムマネジメントの意味やメリット、なぜ必要とされているのかについてみていきましょう。
タイムマネジメントとは?
タイムマネジメントは、時間の使い方を見直し、生産性の高い仕事を効率的に行うことを意味します。
直訳すると「時間管理」ですが、単純に「時間を管理すること」を意味するわけではありません。
時間の管理にとどまらず、仕事全体をコントロールし、よりクオリティを高めることを目的としています。
タイムマネジメントスキルを身につけると得られるメリットとは?
短時間で生産性の高い仕事ができる
精神的にゆとりをもって仕事ができる
スキマ時間や集中力のない時間なども有効活用できる
時間に追われることなく主体的に仕事をすすめられることが、大きなメリットと言えそうです。
社会人にタイムマネジメントスキルが必要な理由は?
タイムマネジメントが必要とされている理由は、仕事の好循環を生み出してくれる大事なスキルだからです。
タイムマネジメントができれば、時間を効率的に使って、よりよい仕事ができるようになります。仕事のパフォーマンスが上がることで自信になり、仕事へのモチベーションも高まるでしょう。
その結果、仕事が楽しくなり、さらに積極的に仕事に取り組めるようになるのではないでしょうか。
このような好循環の源となるのがタイムマネジメントスキルなのです。
タイムマネジメントスキルを身につける5ステップ
タイムマネジメントのスキルを身につける方法は大きく分けると5ステップ。それぞれについて解説していきましょう。
仕事の全体像を把握して、仕事を見える化する
まずは自分の仕事の全体像を把握しましょう。次に、その仕事の中で必要な業務を細かく書きだします。
仕事内容を書きだすことで、実際にどのような仕事をすべきなのかが明確になるでしょう。
優先順位を決める
やるべき仕事内容が明確になったら、優先順位を決めます。タイムマネジメントでは、優先順位の高いものに時間をかけ、低いものには必要以上の時間をかけないという考えが基本です。
この優先順位を考える工程は、実際に仕事を進めるうえで重要になってきます。
目標を決める
すべての仕事内容について、「いつまでに」「どの程度」やりたいのか、目標を決めましょう。このような目標を設定することで、さらに必要な行動が見えてきます。
最初に書きだした仕事内容と合わせて、より行動を細分化・具体化したタスクを作成してみましょう。
タスクを分類する
作成したタスクを、必要となる時間や難易度でいくつかに分類します。
頭を使う仕事・スキマ時間にできそうな単純作業・時間が決まっている仕事など、3~4つ程度に分類したら、タスクリストを分類ごとに色分けしたりマークをつけたりしてみましょう。
このように分類することで、「スキマ時間には雑務的な単純作業をしよう」「まとまった時間が取れる午前中には頭を使う仕事をしよう」など、自分なりに仕事の計画を立てやすくなります。
必ずしも自分でなくてもよさそうな仕事については、周りの力を借りるという選択もあります。自分ひとりで仕事を抱え込まないようにするのも、タイムマネジメントを生かすひとつのメリット。
仕事を抱え込みすぎないことで、精神的にもゆとりができ、優先順位の高い仕事へさらに打ち込めるでしょう。
振り返りをする
タイムマネジメントで重要な工程がこの振り返りです。
計画を立てたからといって、順調に仕事が進むことばかりではありませんよね。
予定通り進まない場合は、スケジュールの見直しはもちろん、そもそもの計画に無理な点はなかったかなども検討し、今後のタイムマネジメントに生かしていきましょう。
在宅ワークにもタイムマネジメントスキルが必須!
会社で働く場合以外でも、タイムマネジメントのスキルは必要です。
近年は当社のように在宅ワーカーを積極的に雇用する企業が増えています。また、コロナ禍においてテレワークを推進する会社もたくさんあります。
一方で、在宅勤務だと、プライベートな時間と仕事時間のバランスが難しいと感じる人も多いようです。
家で仕事ができるということは、やろうと思えば何時間でも仕事ができてしまうということ。
しかし、休むことなく延々と仕事をしていると、作業効率が落ちたり、ストレスがたまったりしますよね。
そこで、仕事とプライベートを区切ることが必要となってきます。
仕事時間に業務を終わらせたり、パフォーマンスの高い仕事をしたりするためには、在宅ワークでもきちんとタイムマネジメントをする必要があるのです。
まとめ
タイムマネジメントは、仕事もプライベートな時間も充実させたい、現代の社会人に必須のスキル。コロナ禍で働き方が多様化する中、ますます注目されています。
最初は難しいと感じるかもしれませんが、ここでご紹介した工程を繰り返し行っていくことで、タイムマネジメントの流れを理解し、うまく活用できるようになるでしょう。
ぜひタイムマネジメントスキルを身につけて、社会で活躍できる人材になってくださいね。