不機嫌な人ととことん話し合いをしてみた
ここでいう「話し合い」とは、問題の解決のために考えなどを述べ合うことだと思っていただければと思います。
さて、不機嫌な人ととことん話し合ってみた結果どうだったか。
結論
話し合いができなかった。
議題
詳しくは控えるが、一部の人が「べき論」として用いて相手を批判するような議題。例えば「男が奢るべき」のようなもの。それよりはセンシティブで重い話。
補足をすると、私が相手になにかを押し付けたくて始まった議論ではない。相手が私に○○してほしくて「べき論」を押しつけてくるので、冷静になりなぜそう言えるのかを問うていた。
相手の言動
さわりのいい言葉を使う(有名人の言葉、正しさを述べるときに慣用的に使われる言葉。ある文脈では正しいければ今使っても意味がないような言葉や根拠としては弱いようなもの)
論理的に間違いであることを言う(論点先取など)
相手を悪者にする言葉を使う(「どうせ私は頭が悪いですよ」というような言葉)
べき論を使う
言ってないことを言ったかのように言う(「それって私が嫌いってことですよね?」というような言葉)
論理的な思考を批判する
不機嫌になる
ありのままの自分を好きになってほしい(努力はしたくない)
質問に答えない・答えられない
「納得のいかない根拠で相手をコントロールしている」という実感がないっぽい。
知識が足りないのであれば新たな情報を与える必要があるが、新たな情報や考え方や類推例を提示しても意味がなかった。それらに対しても間違った推論で否定してくるので、余計無意味な時間が流れるだけだった。
得られたもの
話し合いができない人は話し合いができないんだなぁとわかった。当たり前の結論だと思うかもしれないが「時間をかければあるいは……」と心の片隅で思っていた。再度補足をするが、これは相手が私を動かしたくて始まった議論である。
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