〜京都に女王と呼ばれた作家がいた。
花房観音さんが書かれた最新ノンフィクション。山村美紗さんの生涯を書かれた本、読ませていただきました。m(__)m
すざましい執念とエネルギー。限りある命を己の好きな生き方を貫いた美紗さんの人生。書き綴った凄い一冊ですね。(・・;)
圧倒的な筆力でした。
美紗さんは凄い方だなと思いましたが その美紗さんの生きざまを詳細に調べあげ、困難な中を取材し、こうしてあきあげた花房さんが凄いな!っと思いました。 (・・;)
本当に凄い!
花房さんの美紗さんに対する情熱と 花房さんご自身の小説に対する熱量も計り知れなく、美紗さんと花房さん、とても似ているな。
と、思いました。
仕事量や情熱を傾けて書いている所は、まるで花房さんの事を読んでいるように錯覚しました。
花房さん、美紗さんのように倒れてしまわないように、
すこしづつ、たとえ年に一冊でもよいので、書きたいものをご自分のために、大切に書き、余暇をたのしみ、時には体を休め、もっとご自分をたいせつに労りながら、過ごしていただきたいなと心配になりました。(・・;)
小説家さんのお仕事は本当に大変なのだなあと思います。
構想、打合せ、取材、執筆、メディア露出、ブログ、ツイッター、エッセイ、講演などなど。お忙しい狭間にも連載や書き下ろしに着手、執筆しなければならない。
強靭な体力と気力がないと続けられない困難で尊いお仕事なのだなあと。 (・・;)
美紗さんは凄いひとだというのはよくわかったし、花房さんが美紗さんを書きたかった気持ちも読んで理解できました。
ただ、花房さんご自身があまりにも美紗さんに酷似していて、本当に心配になります。m(__)m
どうかこれからはお体をいといながら、花房さんが思う小説を書いて、無理をなさらず、笑顔でお過ごしになられますよう願っております。m(__)m
山村美紗サスペンスはかなりみていましたが、知られざる美紗さんの姿やこころの内を知ることができて驚愕感動しました。(・・;)
こんな凄い本を書いて下さった花房さんに感謝いたします。
ひろく世界のひとに、知ってもらい、読んでもらいたいなあと、強く思いました。
このような渾身の一冊を読む機会に恵まれて、私はしあわせな読者です。 (^-^ゞ
相田
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