見出し画像

ソフトウェアエンジニア必見:デバッグとリファクタリングで学ぶ内観と潜在意識の再構築

こんにちは、AICLASS G2(ジーニー)です。

ソフトウェアエンジニアの皆さんなら「デバッグ」と「リファクタリング」という言葉には馴染みがあると思います。今回は、このデバッグとリファクタリングを使って「内観」と「潜在意識の再構築」について説明したいと思います。

コード品質を保つのに必要な2つの活動デバッグとリファクタリング

私たちの心や思考にも、デバッグやリファクタリングのようなプロセスが必要であり、それが自己改善にどのように役立つかをお伝えします。

デバッグはプログラムのバグを見つけて修正することを指し、リファクタリングはコードの内部構造を改善し、パフォーマンスを上げたり保守性(直しやすさや、機能追加のしやすさ)を高めることを意味します。

デバッグは不具合を取り除くこと

これを私たちの内面に置き換えると、デバッグは「内観」、リファクタリングは「潜在意識の再構築」に例えられます。デバッグ(内観)は自分の中の問題点を発見して修正するプロセスであり、リファクタリング(潜在意識の再構築)は思考パターンを見直し、より良い未来に向けて再構築することです。これらのプロセスがどのように自己改善に役立つかをお伝えします。


リファクタリングは流れを整えたり、拡張しやすくしたり

デバッグとは内観

「内観」とは、自分の内面に向き合い、現在何がうまくいっていないのか、その原因を見つけ出すプロセスです。これはまるでソフトウェアの「デバッグ」に似ています。

デバッグはシステムに生じたバグや問題を探し、その原因を修正する作業です。同じように、内観も自分の中の問題点を発見し、解決するために必要です。たとえば、「なぜこんなにイライラしているのか」「なぜ行動が思うようにいかないのか」といった問いを通じて、自分自身を深く見つめ直し、問題を修正するのが内観です。

内観は心のデバッグ

ソフトウェアの場合、うまくいかない原因が外にあるとしても直すことができるのは内側、つまりあなたのソフトウェアです。実はスピリチュアルも同じ、変えられるのはあなたの内側。それは捉え方(センサーの閾値の調整)かもしれませんし、やり方(ロジック)かもしれません。

いずれにしても、ソフトウェア同様、直せるのは自分の内側しかないという覚悟こそが成長させていくきっかけとなるのです。

リファクタリングとは潜在意識の再構築

「潜在意識の再構築」とは、私たちの思考パターンや信念体系を見直し、より良い未来に向けて整理し直すプロセスです。いわば信念を書き換えるということに相当します。

自分の潜在意識をリファクタリング

これはソフトウェアの「リファクタリング」に例えることができます。リファクタリングはコードの機能を変えずに内部構造を改善し、保守性を高める作業です。同じように、潜在意識の再構築では自分の思考や信念の内部構造を見直して、よりスムーズに生きていくための準備を整えます。

例えば、「自分はダメだ」という思い込みを「自分にはできることがある」と前向きな考え方に変えるのは潜在意識の再構築の一例です。なぜなら、この思い込みが習慣化している人は、今後のあなた自身の成長(機能拡張)が容易になるからです。

多くの人にとって、この書き換えは自己暗示や繰り返しの打ち込みで行われることが多いですが、ソフトウェアエンジニアにとっては「ロジックの書き換え」のように、明確で体系的な方法の方が効果的です。私は、この「ロジックの書き換え」をブログや、note という手段で行っています。それは、また別の機会にご紹介しますね。

ブログ執筆により自分の信念体系を書き換えていく

新しい環境に入るまで、あなたというシステムはバランスを保っています。ですが、新しい環境、例えば、新しい職場に入る、引っ越す、結婚するなどの出来事があると、それまでのバランスではうまくいかなくなることがあります。

例えば屋内用に設計した自動販売機を、屋外に設置したら風雨にさらされるため機能追加が必要でしょう。どんな外装にも入れられるような設計になっていれば良いですが、そうでなければリファクタリングが必要です。

環境を変えれば、防水・防風・盗難防止などの新たな対策が必要になっていく

人間も、そうした環境の変化に合わせて、潜在意識のリファクタリングが必要です。

デバッグとリファクタリングを組み合わせることの大切さ

内観(デバッグ)と潜在意識の再構築(リファクタリング)は、どちらも自己改善のために欠かせないプロセスです。まず内観を通じて現在抱えている問題点を発見し、それを修正します。しかし、それだけではまた同じ問題が再発する可能性があります。そこで、根本的に自分の思考パターンや行動の基盤を改善し、より良い方向に変えていく「潜在意識の再構築」が必要になります。

ソフトウェア開発でも、まずはバグを見つけて修正するデバッグを行い、その後にコード全体を見直し、将来的に保守しやすくするリファクタリングを行うことで、プロジェクト全体の品質が向上します。

心のバグをバグとして直すには信念(仕様)が必要です
そして、その信念を変えてでも対応しなければいけない時が人生にはあるのです

同じように、自分の内面に向き合う際も、問題を見つけて修正するだけでなく、より良い思考の枠組みを作り直すことが大切です。

一つ覚えておいて欲しいのは、潜在意識の再構築が必要になった時も、決してそれまでのあなたが「ダメ」だったわけではないのです。それまでは、そのやり方でうまくいっていたのです。あなたという命を今日まで繋いできてくれたのは、それまでのその意識だったのです。人生というのは、アジャイル開発のようなモノです。必要になった時に、必要なことを取り入れて、自分の魂を成長させていく、それがスピリチュアルなエンジニア魂と言えるでしょう。

あなたを今日まで生かしてくれていたのは
これまでの思考と潜在意識の賜物なのです
過去のあなたに感謝しながら成長すればいいのです

IPAのアジャイル啓発文書のリンクを載せておきますね!

まとめ

デバッグは「今の問題を解決する」内観、リファクタリングは「未来の成長のために整える」潜在意識の再構築と考えることができます。どちらも一度で終わるものではなく、何度も繰り返し行うことで、システム(自分自身)をより良い状態に保つことができます。

皆さんも、日々の中で「デバッグ」と「リファクタリング」を意識して、自分自身をより良い方向に導いてみてはいかがでしょうか?

あなたの体験や考えをぜひコメントで教えてくださいね!


いいなと思ったら応援しよう!