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「その男、銀の鳳凰座につき」の巻

ここに書きにくるのに、少し間が空いちゃいました。
理由はムスコが、幼稚園行かなくなったから。
気持ちとしては、さほど沈んではないけれど、なかなか自分時間がとれない…そんな感じです。

今、我が家はゲッターズ飯田さんブーム。
2020年を「破滅」と占っていて、内心物騒な言葉だと思っていたが…
オリンピック延期や新型コロナの蔓延、最近は九州を中心に豪雨被害
希望のようなモノが見えない今日この頃に、破滅に近いものを感じている。

そこで自分達を「五星三心占い」で診断をしてみた。
夫は「銀のインディアン座」【社会に出てから能力をじわじわと発揮する妄想家】
私は「金の羅針盤座」【情報通でお調子者。人脈はあるのに人が苦手】
ならばムスコはどうか?
「銀の鳳凰座」で【超頑固だけど誠実でゆっくりと信頼を得る寂しがり屋】だった。

超頑固!!!!!

夫婦で顔を見合わした。今まで我々が苦戦していたのは、彼のここだ!
超頑固なら今まで行動がすんなり腑に落ちる。
何が何でも自分でやってみたい時に、周りからダメとかムリとか邪魔されたら怒り狂うわけだ。
好きにしていいよ〜と自由にさせたら、その後はすごく満足して平和だったりする。

これが園で理解してもらえたとしても、実際はできないんだよなぁ…
去年からずっと先生の数が足りてないことを感じてた。
ムスコにべったり先生をつけてもらうことは、完全にムリ。
募集はかけてるけど人が来ないとか、雇う余裕がないとか、多分園長は動かない。
こんな環境の中でムスコを行かせる必要があるだろうか?
大事に耕している畑(=ムスコ)をメチャクチャにされたくはない。
「すいません気づきませんでした」で済まされ、ムスコの心は傷ついたまま。
多分これからも、変わらずあると思う。


先週、7月生まれ園児の誕生日会があった。
ムスコはお祝いのプレートが欲しかったので、その日はすんなり登園した。
誕生月の子達は壇上に上り、みんなから歌を歌ってもらったり、おめでとう!とお祝いしてもらう。
壇上から退場する時、ムスコは「みんな〜、ありがと〜」と満面の笑みで手を振っていた。
念願のプレートを受け取った時は、「わーい!わーい!」大喜びである。
私は、いいぞ!ムスコ!と誉めてやりたかった。
素直に喜びを現してるじゃないか!すごく大切なことだと思う。
この部分を大事に育てたい。ならば園に通い続けるより自主保育の方がいいと覚悟ができた。


ムスコの名前は「晴」と書いて「ハル」。
晴れ晴れとした人生を!という思いでつけた。
自分の名前の意味を、いつか知る日が来るだろう。
その時、自分の名前と、その時の気持ちがぴったりくるようにしてやれたらと思う。


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