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40代になったらバカボンのパパもお勧めする緑内障の検査に行こう。

こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。

先日、ラジオで聴いていて気になったので、眼科で緑内障検査を受けてきました。

シンガポールで受けた最後の健康診断で「視神経乳頭陥凹に左右差を認めます」という指摘がありました。
《緑内障になる可能性があるかもしれない》
という曖昧な指摘ではありましたが、経過観察をするように言われていました。
帰国後のバタバタを言い訳に後回しにしていましたが、上記の番組を聴いて、やはり一度受けに行こうと思ったのです。

緑内障は、自覚症状がほとんどないままに視野を失ってしまう病気。
「緑」という字が入っていますが、見え方の色に変化があるという病気ではないんですね。

緑内障になると、どうなるのかですが、100万本以上ある目の神経の3分の1が死んでしまうと視野=見える範囲が少しずつ狭くなってきます。つまり見えない部分が出てくると。ただ、この緑内障は1度なってしまうと、完全に直すことはできないそうで、早期発見して目薬や手術で、できるだけ神経を出来るだけ保つことが治療の目標になると。そのためには早く発見しなければならないんですが、実は自覚症状はほぼ無いそう。そのためには、やはり眼科に行って、検査を受けるしかない、ということです。

https://www.tbsradio.jp/articles/80061/

人間の脳は、欠けた視野の部分の情報も無意識に補完する力が備わっているそうで、視野が欠けたとしても気付くことなく失明に静かに向かって行ってしまうということのようです。

最近、視力が落ちたとも感じていたので、不安になり、眼科に行きました。
コンタクトの度数が合わないことも気になっていたので、視力検査を申し出ると、コンタクトの視力検査と緑内障検査は(法的な理由で?)同日にできないとのことでした。わたしは、まずはコンタクトをつくって、後日改めて緑内障検査を受けることにしました。(この順序がよいのか、定かではありません)

受けた検査は次のとおりです。
(コンタクト用に先にいくつか別の検査をしていたので、省かれた検査もあったかもしれません。)

・精密眼圧
・スリットM(前眼部)
・精密眼底検査(両)
・眼底三次元画像解析
・静的量的視野検査(片)×2回

ファッと機械から息が出てくるような検査
眩しいフラッシュをたいて目の奥を写真で撮る検査
中央を見ながら動く点が見えたらボタンを押す検査
先生が目の中を覗く検査
等でした。

だいたい検査全体の所要時間は30分程度でした。
動く点が見えたらボタンを押す検査は、意外と時間が長く、集中も必要だったので終わったあとは少々疲れを感じました。

結果は、今のところ問題はなく、心配はないというものでした。
ほっとしました。

費用は、3割負担で3,290円でした。
1,800円程度かなと思っていたので、予想より高くつきましたが、安心には代えられません。
この費用は、自治体や眼科によっても異なるようですので、受けられる際は確認してみてください。

日頃、視野や見え方についてはさほど気にしないものですが、気が付かずに症状が進行していることもあるようです。
バカボンのパパも言うように、40歳を過ぎたら眼底検査に行くのがよいようです。

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