休暇の予定を前もって計画することのメリット。
こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。
夫婦で相反する組織文化に属する
大学職員時代、長期休暇はお盆と年末年始のみでした。
ゴールデンウィークも飛び石連休なら暦通り出勤。
有給休暇は子どもの発熱の対応などで使い、休暇のために使うことは殆どありませんでした。
夫の務める外資系企業は、休暇に対する思想が純ジャパ組織とはだいぶ違います。社員のウェルビーイングを重要視しておりファミリーマターも優先され、家族のため長期休暇を取る人はたくさんいます。
わたし達夫婦はこの相反する組織文化の住人であるがために、いかに<共に長く休暇を過ごすか>ということが長年の問題でした。
夫の会社の文化に合わせれば、旅行代金の高くなる時期を避けて長期間休むことが可能なのに、大学職員のわたしにはそれが難しかったのです。
また、いつも忙しかったわたし達は、旅行に行きたいのに計画を先送りにしていました。いつ休暇を取れるかの算段も、わたしの大学組織では見積もりが難しかったのです。そこで休み直前になって慌てて計画を立て、しかもそれがハイシーズンなので選択肢も少なく、消去法で旅先を選ぶこともしばしばでした。
シンガポールでの転機
夫の転勤によりわたしが大学を退職した後は、夫の休みに合わせて家族旅行に行けるようになりました。息子のインターも休みが多いので、それに合わせて数々のアイランドや外国に旅しました。
シンガポールは世界各地へのハブ空港なので日本からでは遠い旅先も選べました。わたしに時間の余裕もあるので、前もってリサーチをして納得のいく旅行計画を立てることもできました。しっかり予習して訪れた場所への旅は、より深みが増し、楽しく過ごせることがわかりました。
仕事再開時に決めたこと
こうした経験を経て、4月からわたしが仕事を始める際、夫と決めたのは休暇の予定を早めに決めて、余裕をもって予約を済ませようということでした。
国内外問わずたくさんの場所を家族で訪れたいのに、今までのように直前に計画していると行きたい場所にも行けなくなってしまうからです。
前もって計画をして、納得のいく旅行を重ねようと決めたのです。
新職場でのリサーチ
そのために、まずは新しい職場の休暇制度や、周りの人たちの休暇の取得具合を観察しました。
前に勤めていた大学と然程変わりないだろうと思っていたのですが、今の職場の人たちは、かなり自由に休みを取る傾向にあることが分かりました。指定の休暇は夏休み3日間と年末年始は29日~3日までと日本組織の最短レベルですが、そこに有給休暇や振替休暇を組み合わせて2週間前後の休みをぽーんと取っている人も結構いるのです!わたしには光明の筋が見えました。
夏の休暇は仕事を始める前にすでに予定を決めていたので(夏は有給休暇を半日しか付けずにプーケットに行きました)、秋冬以降はうまく休暇を織り交ぜていこうと決めました。
休みの計画を早めに決めるメリット
休暇の予定を早めに決めるメリットは、まず第一に準備に余裕があるので慌てずに済むことです。消去法ではなく納得いく旅先を選べますし、リサーチもしっかりして旅先を十二分に楽しむことができます。
第二に、早期予約の特典です。
多くの場合、早期予約は割引が効いたりお得な条件で宿泊予約や移動手段を予約できることが多いです。夏のプーケットは半年くらい前の予約でExpediaの特典で破格のお値段で宿泊ができました。
そして最大のメリットは、日常生活に励みができることです。
この休暇を目指して頑張ろう、と日々の生活に張り合いがでてくるのです。
働くモチベーションにもなります。
今のわたしの目標は、年末年始の休暇です。はじめに小さな国内旅行と、恒例の家族スキー旅行を計画しています。これを励みにまずは冬までがんばって、冬の休暇が終わったら、次は春のお休みの計画を立ててモチベーションをアップしていこうと思っています。
休暇を前倒して計画すること、これからも続けようと思います!