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家族で京都にクリスマス修学旅行③ 〜奈良へ!法隆寺、東大寺、興福寺。古代日本の風景に浪漫を感じ、先斗町・魯ビンでディナー〜
こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。
京都旅行の記事の続きです。前回の記事はこちら
京都2日目は奈良に向かいました。
土地勘が全くないので京都と奈良の距離感を理解していなかったのですが、意外と遠いですね・・・。特に、法隆寺のある飛鳥斑鳩エリアと、東大寺大仏殿の近鉄奈良駅エリアとの距離感やアクセス感は、想定外でした。
法隆寺と東大寺が遠い!
そしてアクセスが悪い!
ですが、世界遺産、そして聖徳太子の建てた世界最古の木造建築である法隆寺をどうしても息子に見せたいと思ったので、以下のように予定を組み立てました。
朝、近鉄特急と近鉄橿原線を乗り継いで筒井駅まで行き、法隆寺までタクシーで移動
法隆寺からタクシーと電車で薬師寺、唐招提寺、そしてバスで東大寺。
奈良公園で鹿と戯れつつ歩いて興福寺へ移動し、近鉄奈良駅から京都に戻る。
しかし、夜は先斗町に18時の予約だったので、時間的に結構厳しく、薬師寺と唐招提寺をスキップすることにしました。残念!
まずは近鉄特急で腹ごしらえ。京都大学近くの老舗喫茶店の進々堂のサンドイッチ弁当がとてもレベル高くて驚きました。
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あっという間に西大寺駅に到着したのですが乗り継ぎが悪く、到着がかなり遅れそう。そこでエイッと清水の舞台から飛び降りるつもりで西大寺から法隆寺までタクシーに乗ってしまいました。
そしてなんとか到着しました法隆寺。
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時間は圧倒的に短縮でき、移動も快適で満足です。
雪のちらつく寒さではありましたが、京都に比べて人が圧倒的に少なく、しいんと静まり返った境内です。
法隆寺は、607年に聖徳太子と推古天皇によって創建されたと伝えられています。日本最初の本格的な仏教寺院で、仏教の普及を目的として建立されました。ここにかつて聖徳太子がいらしたのだという、なんとも不思議な時空を超えていく感覚があります。
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仏舎利を納める五重塔や、釈迦三尊像を安置する金堂、聖徳太子を祀る八角形の仏堂である夢殿を見て回り、大講堂で息子の学業成就のお守りも買いました。聖徳太子のご利益がありそう。
広い境内を回る途中にはきちんとホットドリンクを買って飲むことのできる休憩所もあり、ほっと一息つくことができます。大宝蔵院では、教科書に載っている百済観音像、聖徳太子の絵、そして玉虫厨子も見ることができ、感激。人が少ない分、落ち着いて鑑賞することができ、お寺の静けさに心も洗われるような感覚でした。
そこから一気に東大寺までタクシーで移動。東大寺の門前にある柿の葉寿司で有名な「ゐざさ」さんに行きました。5つの柿の葉寿司とにゅう麺がセットになっているランチで、とても美味しく、体も温まりました。
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そして東大寺へ!大仏殿に至るまでにたくさんの鹿さんと戯れ、動物好きの息子はご満悦。たくさん写真も撮っていました。
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そして大仏殿に入ると圧巻です。見たことのある私でも、わっと声を上げてしまう大きさ。
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これが奈良時代の聖武天皇の時代のものだというのですから凄い。息子は柱の穴くぐりも挑戦。無事に潜り抜けました。無病息災を願います。
東大寺から奈良公園を抜けて、京都国立博物館前を通り、興福寺へ。五重塔は工事中で覆われていました。阿修羅像を見に宝物館へ向かいました。日本の国宝の15%はこの興福寺所有とのことで、この宝物館は圧倒的でした。大きなものから小さなものまで全部ほとんどが国宝です!
お目当ての阿修羅像もしっかり見ることができました。戦いの神でありながら、悲しみや苦悩を感じさせる穏やかな繊細な表情に見入ってしまいます。
興福寺宝物館でお土産のお香も購入しました。とてもよい香りで、お正月から早速炊いています。
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これで奈良は終了。近鉄奈良駅まで歩いて、そこからびゅーんと京都に帰りました。
夜ご飯は予約していた先斗町・魯ビンへ。
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町屋造の建物で、おしゃれな和食を楽しむことができます。ここは夏場は鴨川の川床が出るそうなので、より一層京都を感じることができるのではないでしょうか。見目麗しいお料理の数々…クエのしゃぶしゃぶお鍋は絶品でした!
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美味しい食事と京都の素敵な空間にうっとりしながらの先斗町の宵闇の心地よさと言ったら格別です。
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ホテルに帰ってお風呂に入り、家族でのんびりテレビを見て、眠りにつきました。