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「自働テルミー」と「他働テルミー」
テルミーはお医者さんである伊藤金逸博士が発明した、温熱刺激療法です。テルミーをかけてもらうと、じんわりあったかい熱が体をめぐり、温泉にはいったような、そんな気持ちになります。
ただいま私、テルミー療術師に向けて修行中です。
テルミーは家庭でもできることが特徴で、自分で自分にテルミーをかけることができます。これを「自働テルミー」といいます。そして、他の人にテルミーをかけることを、「他働テルミー」といいます。
自働テルミーについては、毎日テルミー10分チャレンジで継続して研究中。他働テルミーは家族や親せきにかけて、練習中です♡
昨日、テルミー療術師に向けた勉強会がありました。今回は一日中、他働テルミーの実技練習で、お師匠の明子さんや、クラスメイトのヨーコさんの身体をかしていただき、ひたすら練習です。もちろん私もお二人からテルミーをかけてもらえるという、幸せな時間。
実技練習の前に、師匠明子さんの、師匠(南さん)の師匠、浜野先生という大師匠からのメッセージを聞かせていただきました。そこでは他にも印象深いお言葉たくさんあったけど、「ただただ、祈るように心をこめて、相手にテルミーをかけさせていただく」、そんなことをおっしゃっていたのが、こころに残りました。
そこで、その日は実技練習をする直前に、こっそり胸に手を当てて、お祈りをしてから、明子さんとヨーコさんにテルミーをかけさせてもらいました。
どうだったか、というと、やはり修行中の身、火の強弱、冷温器の持ち方、力の入れ方、いろいろな所に反省点があります。とほほ。
でも一番は体全体に力が入ってた所でしょうか。
たぶん、気持ちを込め過ぎた?感じがしたなあ。
そんなこんなで、まだまだ練習重ねたいな、と思っていたところ、その日の朝、調子悪そうだった明子さん、終わるころにはなんだか顔色よくなって、元気になってる!いけてない熱だったのに。(もしかしたらヨーコさんの熱が素晴らしかったかもだけど 笑)
ん?どうして?って思って話をきいたり、その日の明子さんのインスタ投稿読んでみると。。
ああ、そっか、明子さんには明子さんの回復の流れがあって、ヨーコさんと私からの熱はその流れの一部だったんだな、と腑に落ちた。明子さんにとって、私の熱はすべてではないけど、必要ではあった、ということだと思った。
きっと、私のこっそりの祈りは、私の熱でどうにかしよう、という思いがあったんだと思う。だから力も入ってしまったし、空回りのようになってしまった。
でも、明子さんの回復をまぢかで見て、聞いて、そんな熱でも、ちょうどよいタイミングで必要でもあったんだ、と思えた。
〇自信がないなあ、と思っても今できることは、これなんだから、坦々と今できることをしていく。
〇こころを込めること、それは重くじっとりしたこころではなく、軽く、さらっとしたものでありたい。
今回勉強したこと。
そういえば、テルミーを発明した伊藤金逸先生の語録なるものがあります。
その語録の29番、
我の心をもってはいけない。常に素直な心で何でもサラサラ「坦々」とやりなさい。
こころに沁みます。。
テルミー、楽しい^^