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リボルバーリリー

監督:行定 勲
出演:綾瀬はるか、長谷川博巳

【あらすじ】
「“小曾根百合”のところにいけ!」

少年と出逢い、現在が目覚め、
S&W M1917 リボルバーを握り、未来が覚醒する。
1924年帝都・東京。
欲望が剥きだしになった人間たちの思惑が交錯するなか、
明日の「生」に向けた伝説が幕を開ける――。

本作は大正時代の東京が舞台となっており、その大正ロマンな雰囲気やノスタルジーな感じはとてもよく表現されていました。

また、「リボルバーリリー」というタイトルの通り、本作はガンアクションのシーンがたくさんあったのですが、血が飛び散ったりなどしっかりと派手に描かれており、観ていて爽快感がありました。
ただ、中盤までのアクションは良かったのですが、後半の夜の街でのアクションシーンはクライマックスの始まりということもありこれまで以上に派手なアクションが観られるかと思いきや、霧の中での戦いでただ主人公が何も観えないところに向かって銃を撃ち、敵が倒れていくという期待していたものとは違う期待外れのアクションでした。

総合評価としては、雰囲気は良くアクションも悪くはなかったですが、今一歩届かないっといった感想です。


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