格上にボコボコにされた後、データハブを活用してチームを立て直す 【Football manager 2023】
結局全然更新していないnote。リアルで忙しい日々が続いたこともあってFM自体二ヶ月ぶりくらいに触るかも、、
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Football Managerのブログ記事。
今回はドイツのフライブルクをプレイします。
サッカー未経験、FM歴2年弱のクソ雑魚プレイヤーがデータハブを使って足掻く記事となっております。どうか温かい目でご覧ください。。。
0. チーム紹介
今回指揮を取るのはドイツのフライブルク。FM内での給与水準は18チーム中17位と資金力に優れたチームではないものの、シュトライヒ監督の規律ある守備組織を武器に現実では昨季は6位でELの出場権を獲得。今季も29節終了時点で4位と、クラブ史上初のCL出場権獲得を十分狙える位置につけている。監督のクリスティアン シュトライヒは、2011年12月にフライブルクの監督に就任して以降在任12年目を迎える長期政権であり、5大リーグでこれを超えるのはアトレティコのシメオネ監督のみである(就任は6日違い)。
そんなシュトライヒ監督を無理やり退任させ、同姓同名・生年月日も一緒でどこか顔もそっくりなシュトライヒ監督を無理やり就任させる。
今回は4-3-3をベースに3-5-2を併用して戦う。個人的にこのチームを率いるにあたって、サイドアタッカーとCFの多さが気になった。また、前年度に好成績を収めたのにも関わらず給与は低いままなので、次々に給与アップを求めてくる。現実とは違ってクラブのビジョンや哲学は結構無視して要求を出してくるので、どこまで要求に応えるかが難しいところ。
中盤の人員不足、ギュンターのバックアップが不在であること、サイドアタッカーとRSBの飽和を考慮し、最初の移籍期間でこのように動いた。
1. 通常通りプレイする
ゲーム開始後、ターンオーバーを行った試合で2度の敗戦はありながら、順調に勝ち点を積み上げる。ワールカップブレイク突入時、チームは14試合で勝点29、首位と勝ち点差4の2位につけていた。
さあ、年も変わりCL権獲得、優勝に向けて突き進む、、、その時、次節に”奴”が現れるのである。
そう、バイエルン・ミュンヘンである。
現実では言わずと知れたドイツの盟主であり、CLでも度々彼らの「被害者」となるチームが後を絶たない。FM内でもその強さは健在であり、選手の技術能力はもちろん、チームワークや勝利意欲・運動量など、FMにおいてとても重要なメンタル系のスキルが世界最高レベルのチームに仕上がっており、まさに「最強」の名に相応しいチームである。
この試合、ギンターと共にCBを形成するリンハートが怪我で欠場。対人・スピード能力に関しては彼で賄っていたので、とても痛い。3-5-2を使用してある程度重心が下がることは覚悟し、後半1点勝負に持ち込みたい。
2. ボコボコにされる
見事なまでにボコボコにされた。
ゴールシーンを見ているとゴラッソが多く、失点シーンはある程度仕方ないようにも見えた。しかし、xGは2.57 - 0.09 、枠内シュート数は17 - 1と、内容面でも間違いなくボコボコにされている。マッチモメンタムでも、フライブルクが支配した場面は一度もない。
3. データ分析に目を通す
平均ポジションを見ると、保持、非保持両面で相手に押し込まれているのがわかる。特に、保持の面では、2トップがハーフライン付近まで押し下げられており、ボールの取り所が後ろになった上にトランジションのところで相手に前進を許してもらえなかったことが推察できる。
ヒートマップを見ても、フライブルクは重心がとても低く、一番色が濃いポジションはGKになっている。対してバイエルンは、外循環ながら右を中心に色が濃くなっており、ここを起点に展開されていることがわかる。
フライブルクは中々DFラインより前の選手がボールに絡めていない。
ヘーラーは受ける為にタッチライン際まで流れざるを得ない状況になっており、中央に留まったロランド サライはほとんどボールタッチがない。
対してバイエルンは、ミュラーが落ちてきてボールに絡み、左サイドではウパメカノ→ デイヴィス→ニャブリのラインのパスを面白い程通している。対面がシュミットとシルリディアであり、タスク設定では前がかりにしていたので、この裏を使われたのかもしれない。また、10番の位置に入ったムシアラを好きにさせない為、アンカーのへフラーに対して個別マークの指示を出していた。狙い通りボールタッチ数は抑えられているが、ミュラーのボールタッチ数やパスマップを見ると、マークについているへフラーの脇を使われてしまったのかもしれない。
4. データを基に変更を加える
以上の反省点を踏まえ、このような変更を加えた。
1. ポジション別のタスク、役割を調整する
バイエルン戦では、3センターの左が特にボールに絡めず、前方向にパスを供給できていなかった。ここをCMの攻撃タスクから、よりサイドへ流れながらボールを受けられるメッツァーラへ変更し、左サイドでのボール保持を安定させたい。
また、右サイドのタスクを一段階落とし、左WBのタスクを攻撃に引き上げる。DFラインをよりシンメトリーにしてへフラーの横方向への負担を和らげつつ、ギュンターに積極的にオーバーラップをしてもらい、メッツァーラの前方向への出口を作る。
2. 戦術指示を調整する
Pressing trapをoutsideからinsideに変更する。ざっくり言うと守備時に相手をサイドに追い出す守備をするのか、中央に追い込むのかの違いだと思っている。3バック・3センターと、中央に選手が集まっているので、ここでボールを奪えるように設定をする。
5. 試合に臨む
次節の相手はヴォルフスブルク。ゲーム内順位は9位とやや苦しんでいる。
基本戦術は4-3-3。ヌメチャは積極的に裏をとってきそう。
6. 試合結果
3-0で勝利をすることができた。
PKの失敗があったが、危なげない試合運びをすることができた。
パスマップを見ると、前節と比べて、メッツァーラのポジションによくボールが入っていることがわかる。左のHVからよく縦パスが通っており、攻撃のスイッチを入れられたのではないだろうか。
ヒートマップを見ても、前節よりも相手を押し込むことができている。GKのところに濃くなるのは、ボールを保持したい以上悪くはないのかも。
7. まとめ
バイエルン戦の反省をもとに、うまくチームを微調整することができた。
負けた時こそ、チームの攻守での狙いを再確認し、よりよい結果が得られるような調整をすることが、安定して良い成績を残す一つの手段なのかもしれない。