WHO AM I ?
生まれたときにまずあなたに与えられたもの。
名前。
氏名は使命。とよく言われるとおり、
わたしたちの名前には、
本来持って生まれたすばらしい「個性」や「才能」や、
「本当に自分らしく生きていくためのヒント」が
ぜんぶぜんぶ、詰まっている。
つまり、「わたしがわたしである所以」。
人生の目的。
生まれてきた理由。
魂に深く刻まれた記憶。
「何のために生まれたのか?」
「自分は何者か?」
は、人生における最大のテーマとして
きっと誰もが、こころの根底に持ち合わせているんじゃないかな。
でもね、不思議なことに、
自分の名前通りに生きれば、
それぞれが持って生まれた「わたしらしさ」を発揮して、
自分自身が本当に望んだ人生を生きられるようになる…
そういうふうに、できているんだよ。
何かを「足す」ことも「引く」こともしなくていいし、
無理して他の「誰か」や「何か」になることなんて、ない。
自分の名前通りに生きることが、最短最速で幸せになれる方法。
わたしは、そう思っている。
だから、誰かのお名前を読み解かせていただく時はいつも、
その美しさに、涙が出る。
そのいのちの根底に流れている
言葉なんかじゃ言い尽くせないほど美しい景色を見せてもらって、
そのあまりの美しさに、
号泣しながら、涙なのか鼻水なのかわからないくらいグシャグシャになりながら、色をのせ、絵にしていることだってある。
でもね、本当に伝えたい。
あなたの魂が憶えているその色を、その景色を、その輝きを、その美しさを、見せてあげたい。
本来の自分で、本当に自分らしく、生きてもいいんだよ。
そして、
「自分にはそれができるんだ!」って、
「わたしにはその価値がある!
だって、わたしはわたしをそのように創ってきたんだから!」って、
それを、思い出してほしい。
生まれてくるときに一旦忘れたまま、
そして、その忘れたことすら忘れてしまったまま、
自分自身であることを置き忘れてきたそのまんま、
生きている人がなんと多いことか。
確かに、
重いよね。しんどいよね。痛いよね。
ほんと、大変なことも山ほどあって、
「生きていく」ということは、生半可なことじゃないんだけれど。
でもね。だけどね。
本当の自分らしさってなに?
わたしの個性や才能ってなに?
なんだったっけ?
どこにあったっけ?
ねえ、
あなたは今このいのちを、何に使う?