自殺未遂。 と聞いて皆さんはいかが思われますでしょうか? 私は、数ある相談者さんに、『何度も自殺未遂した。あるいは『何度も自殺未遂して病院に運ばれた』という話しを聴いた事が、あります。 相談のやりとりの中で、 ある日突然音信不通になり、連絡が来た時に 『この前自殺未遂して、入院した』 という話を聴いて、すごく不安になり心臓が締め付けられる思いをした事が何度もある反面、 帰ってきてくださり返信してくださった事にすごく感謝したのは忘れられません。 ネットの世界で、
死を決意した時ってすごく悲しいと思います。 私自身、つい最近本気でしのうと考えました。 死ぬ方法をあれこれ考えながら。 でも、それと同時に今までお世話になっている家族、両親の優しさが浮かんですごく悲しい気持ちになりました。 多分、他の人もそうなんだろうな。優しさを感じる事があって悲しくて、死にたいけれど死ねない。最期の葛藤なのかな? もしかしたら、人の命を助けることって優しさなんじゃないかな? もし、今死にたいと考えてる人。優しさを思いだして? 優し
私のもとによく届く一文のメール 本文 メンタル持の人と接しているとメールや電話でのやりとりのなかで必ずと言って良いほど『死にたい』の一文の一言メールが送られてくることがあります。 話を聴く側としてそのひとことにどう対応したらいいのかわからなくてメールが途絶えてしまうことや、そのひとことへの返しとして死んではならないことを伝えようとすることが多いと思います。 死んではいけないことを説明することはすごく大切な事ではありますけれど、まずはその人の気持ちを理解し話
の教科書にいただいた、メッセージです。 ーーーーーー 私も、何回も何回も、「死にたいなあ」と、考えています。 でも、自殺は痛いし、怖くてできないんです。だから、誰か殺してくれないかなあ、なんて考えたり。 今考えれば、それはとても失礼なことでしたね。ニュースで流れる不幸な話。それらによって亡くなってしまった沢山の命。泣いている遺族の方々、友人、など。遺された者の悲しみや後悔は、消えることはないんですよ? 死んでしまえば、もう取り返しはつきません。 わ私の父、
最初の頃の相談内容で多かったのは、セックスに関しての相談内容でした。 あの頃はセックスに関して大分緩かったんじゃないでしょうか? 妊娠や中絶。 付き合っている人に無理やりだったり、ラブホに連れていかれて避妊を伴わない挿入をされたり。 強姦という、同意のないセックスもそう。 セックスの後で生理が来なくてすごく不安になったり、妊娠が発覚して、中絶したりと、沢山のお話をお聴きしました。 中絶に関してはそれこそ、男性諸氏にはわからないと思います。 私は女の子
『死にたい(消えたい)』と思うのは今、そしてこれまで辛い状況にいて、すごく辛い状態なんですよね。 さらに言えば、お先真っ暗。これからの将来 、未来。明日もこんな状態が続くのであれば当然『死にたい(消えたい)』という気持ちが生まれてしまうのはごく、自然な事だと思います。 絶望……。 でもさ、裏を返せば、本当はそれだけ生を望んでいる事なんじゃないかな?今の状況や、状態がなければ『生きたい』って思うし、将来や未来、明日にも希望を持てるし、生きていける。という事なんじゃな
死にたいって気持ちってさ、誰かに話したり相談したりしても理解してもらう事ってあまりないですよね。 例えば誰かに相談しても、とりあえず話は聞いてくれて、アドバイスとか一応くれたりするわけなんですよ。 でもなかには疑問に思って『は?なんで死にたいの?』とか 『他にも○○や○○の方法があったんじゃないの?なんでやらなかったの?』という上から目線な質問。 それ以外にも、『私も○○でさすごく死にたいんだよ』 まるで不幸暴露大会。 それで最後には構ってちゃん扱いを受け
自殺には、殺したい欲求と殺されたい欲求と死にたい欲求の三つがある。 この、三つの欲求。をひとつづつ紐といて、みましょうか? 【殺したい欲求】 これは、誰か他人を殺したい。という欲求だと思っていたのは私だけでしょうか? この殺したい欲求。厳密には自分を殺したいという欲求なんですね。 他者ではなく自分。何故殺したいのかと言いますと、自分が悪い。 自分に責任がある。 自分が憎い。 と思っているのです。つまり、自責の念です。 さらに紐解きますと、周囲
【自殺する事はとても簡単です】 でも、自殺する事で悲しむ誰かがいることも知って下さい。自殺する事で、あなたの事をあざ笑う人なんて決して存在しません。 【自殺をする事で自分を責めてしまう人がいるかもしれません】 【自殺する事で自分を追い詰めてしまうひとがいるかもしれません。】 死んでしまえば、辛い事も嫌な事も苦しい事も感じなくてすむし、それ以上考えなくて済みますし、今の辛い現状から解放されて楽になります。 死ぬ事で、それ以上なにもしなくてすむし考えなくてすみま
命について勉強するのであれば、死についても学ぶ必要があるはずです。 【―死―】 死ってなんだろう? 死も命と同様に、答える事は難しいかもしれません。 ただ、命とは違って死は等しく訪れ、決して避ける事ができないものであります。そして、死は命があるならばいつでも選ぶ事ができるし、もちろん誰かを死なす事さえも出来ます。 自ら死を選ぶ事も誰かを死なす事も、本当は自由なんですよ。 でも、自ら選ぶ事で悲しむ人が沢山いる事を知って下さい。 誰かを死なす事で、沢山の
命……。 命って何だろう? そう考えた時、多分答えられるひとはいないんじゃないかな? 『命?』 『命は命。命は命でしょう?』 おそらく答えるのに困ってしまいますよね? 哲学的な話しとか理論的な話しは抜きにして、命の事を簡単に説明するのならば、 生きていく事に必要なもの それが命です。 命はゲームみたいに簡単にやり直す事はできません。もし、そんな事が出来るなら、それは本当に簡単な命ですよね。 命は望めば産みだす事ができます。 でも、世の中には望まれず