あいあいわーくで活躍する道具たち・2
こんにちは、あいあいわーくです😄
先週の水曜日に投稿した「あいあいわーくで活躍する道具たち」、ご覧いただけましたでしょうか?
今回は、前の記事では紹介しきれなかった道具について紹介していきます。
その1:アイロン
衣類や布製品のシワを伸ばす際に使用されるアイロンは、布を使ったハンドメイド製品を多数売り出しているあいあいわーくでも大活躍。
サコッシュなどの布製品を作る時に必要不可欠な道具となっています。
また、昨日の記事でもお伝えしたように、がま口用の薄手の生地と「接着芯」を接着させる時にも使われています。
ちなみに、19世紀の中頃に石炭を使った炭火アイロンが誕生し、後に発明王トーマス・エジソンが電気式アイロンを完成させましたが、日本では平安時代辺りでは「火熨斗(ひのし)」と呼ばれる木炭を入れた鍋のような道具を使って布のシワを伸ばしていたそうです。また、この火熨斗は電気式アイロンが日本に普及する昭和30年頃まで和服のシワ伸ばしに使われていました。
その2:接着剤
接着剤と一口に言っても、その用途は様々です。
がま口の口金と本体を接着するための「手芸用ボンド」や「木工用接着剤」、イヤリングのパーツを接着する時などに使われる多用途の「セメダインスーパーXゴールド」などが当事業所で使われています。
また、ファブリックボードを作る段階で、キャンバスが割れた際にも木工用接着剤が使われていました。
余談ですが、20万年前に初期人類はカバノキという植物の樹液から世界初の接着剤を作ったと言われています。
その3:パウチラミネーター
複数の素材を重ね合わせて加工する「ラミネート加工」の中でも、紙の表面にプラスチック製のフィルムを重ねて行う「パウチ加工」を行う「パウチラミネーター」をオフィスの中で発見しました。
加工することによって、印刷物を保護するだけでなく色落ちや摩耗を防いだり、美観をよくして高級感を演出するなどのメリットが生まれます。
その4:セロハンテープ
セロハンの片面に糊を塗った接着用の道具で、あいあいわーくでは軽作業チームが組み立てた商品を詰めたビニール袋や売れた商品の入った紙袋を留める際に使われています。
「これしか書くことがないのか?」…なんて言うにはまだ早いですよ、皆さん!もちろんそれは承知の上で文章を作っていますので。
というわけで、セロハンテープについてちょっとクーイズ🎉
Q:セロハンテープが生まれた国はどこ?
1.イギリス
2.アメリカ
3.イタリア
正解は2のアメリカ!
リチャード・ドルーという男が、自動車塗装用のマスキングテープ用に開発した「感圧粘着テープ」から派生し、様々な改良が加えられたことで昭和5(1930)年に誕生しました。当時はウォール街大暴落(暗黒の木曜日)から始まった世界恐慌の真っただ中だったため、多くの人が修理用としてセロハンテープを使ったとのことです。これはドルー本人にとっても未曽有の事態であり、後に「100万ドルの発明」とも呼ばれるようになったのです。
また、日本では戦後、GHQが検閲した封筒を封緘(ふうかん。封をすること。)するためのセロハンテープの輸入が遅れたため、当時絆創膏などを作っていたニチバンという会社に「セロハンテープを作ってほしい」と打診したことがきっかけとなり、日本にもセロハンテープが入ってきました。ちなみに、セロハンテープのことを「セロテープ」とも言いますが、これはニチバンから発売されているセロハンテープの商品名です。
今回の道具紹介はここまで😉
セロハンテープや接着剤など、どのご家庭にもあるような道具が中心に紹介されました。しかし、「どの家にあるものだからこそ作れる」ことこそがハンドメイドの魅力であり、なおかつ道具たちが持つ能力や歴史について少しでも学べたらいいなと思っています。
またオフィス内で面白い道具を見つけたら、第3弾が始まるかもしれません。ぜひ、ご期待ください。
それでは👋
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