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あいあいわーくで活躍する道具たち

こんにちは、あいあいわーくです。
今回は、あいあいわーくで使われている色々な道具について調査してみました。どうぞご覧ください。

その1:ミシン

JUKI製の電子ミシンを使用。

あいあいわーくでは、主にファブリックボードなどの布を使った製品をハンドメイドで作っています。最近では、材料の布を利用してシュシュやターバン・サコッシュ(※)・がま口などの新商品の製作に取り組んでいますが、大きめの布を縫う際に活躍するのがこのミシンです。
(※「サコッシュ」とは、簡単な構造のショルダーバッグのことで、フランス語で「カバン」という意味。)

サコッシュの制作風景。ミシンで丁寧に縫い合わせます。

その2:カッターナイフ

カッターナイフと定規を使いこなせなければ、きれいに切ることはできません。

カッターナイフも、当事業所には欠かせない道具となっています。
あいあいわーくでは、ハンドメイドのピアス用の台紙やアンケート用紙を切り分ける時に使います。

また、カッターナイフは意外な場面でも使われます。
下の写真は、今後の商品化を目指して開発されているAirPodsのケースカバーの試作品ですが、ケースと同じ位置に合わせてカバーに穴を開ける工程でも、カッターナイフが活躍しました。

カバーの下にある穴に沿って、カッターで穴を開けていきます。

さて、ここからはあまり知られていない道具について触れていきます。

その3:ルーター(リューター)

ルーターでピアスの部品を削っている様子。

ルーター(リューター)とは、Wi-Fiなどの複数のネットワークを結ぶための装置です。カッターを回転させて面取りや切り抜きをするための木工機械の総称です。そのため、ルーターと一口に言っても様々な種類があり、木材を加工する工場で使われる大きなものから、手で持つことができるミニサイズのものまで幅広く存在しています。あいあいわーくでは、ピアスの部品を削ったり、アクリル系の素材に穴を開けたりする際にミニサイズのルーターを使っています。

ルーターで削ったピアスの部品。


その4:やっとこ

やっとこで、ピアスの部品を加工しています。

部品を挟んで、曲げたりねじったりする時に活躍するのが、「やっとこ」と呼ばれる道具です。「ペンチ」に似ている形ですが、ペンチとは違って「部品を切断する」機能はありません。

画像の左側が「丸やっとこ」で、右側が「平やっとこ」。

また、当事業所内では「丸やっとこ」と「平やっとこ」の2種類が発見されました。これらの違いは、見た目でもわかる通り「挟む面が丸みを帯びているか平らか」であり、部品を「丸める」のに適しているのが丸やっとこ、部品を「挟んだり曲げたりする」場合に使うのが平やっとこ、といった具合に使い分けられています。

2つのやっとこを上手に使えば、このように複雑なワイヤーラッピングもできます。

まとめ

まだまだ多くの道具が活躍していますが、今回挙げられたのはこの4種類。それぞれ用途は違いますが、どの道具も素晴らしい商品を作るためには欠かせないものとなっています。これからもあいあいわーくでは、これらの道具を大切に扱いながら、より一層商品づくりに励んでいこうと思います。
それでは👋

おまけ

当事業所で一番古いかもしれない、ジャガーの「ロックミシン」。
かつてのスタッフさんの祖母の形見だそうです。

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