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性愛

好きな人と会ってきた。

久しぶりに性の話を書きたい。

早朝に目が覚めて、『わたしたちのこの不思議な関係性ってなんなんだろう』って考えていた。

1月に初めて会ってからもう9ヶ月が経って、9回会った。

これを書くとアレなので伏せていたけれど、彼の歳はわたしの半分くらい。

まるで親子の歳の差だけど、ほんとうに、陳腐な言い方だけど「気が合う」。

たぶん「氣」が合うのだと思う。

関係性は、今どきのいい方をすれば「セフレ」になるんだろうけど

その言葉が嫌いで、しかもそんな関係でもない感じがする。

かといってもちろん「恋人」でもないし、「愛人」でもないし、「友達」でもないし。

もちろん「好きな人」ではあるし、「親愛」みたいな感じかなぁと思っていた。

で、今朝目覚めてまた彼のこと思っていたときに、『ああ、これが性愛ってものかぁ』と感じた。

性愛。

この言葉がとてもしっくりくる。

とても深いなぁ。カーマスートラとかもあるくらいで。

詳しくはないけれど、性の奥の奥にはやっぱり何かがあって、その奥の奥にあるものは、やっぱり愛なんだと思う。

一度も彼には「好き」って言ったことがなくて、言ってみようかなと思ったけど喉から出てこなくて。

「好き」って言えなくない?
親しくて好きな人に。

「好き」を超えてない?もはや。

「大好き」ならまだ近いけど、それも言えない。
言ってみたいけど…笑

言葉に敏感すぎる弊害ですね笑

「愛してる」が一番近いけど、それも口語で人に言ったらなんか笑っちゃうし。

さぁ、そんなとき。

性愛(セックス)なら、言葉が要らなくてその思いをぜんぶ伝えられるのです!

愛してるから、体もすべて愛おしくて、どこまでも慈しむことができる。

気持ちいいことぜんぶしてあげたい。

どういうのが好きか、だんだんわかってきているからもっと楽しくなる。

してほしいこと直感でお互いわかる。

それがたぶん「氣が合う」ってことなのだろう。

合わない人とはほんとうに合わない笑

センスなのだ、すべて。センスがいいって思う。

だからふつうに話しているときも、ぜんぶ楽しい。

「いつか自分が結婚したりしても、一生忘れないと思う」って言ってくれてたけど、ほんとそうだと思う。

その自信はある笑

またたくさん泣いてしまったけど、その分たくさん笑った。

今回はわたしがなぜか冷静になってしまって

「もうそろそろ会うの終わりにしないとね」ってラインした。

なんて言ってくれるかな? って内心期待もしてた。

まだ会いたいとか言ってくれるのかな? とか笑

「その考えも間違いじゃないと思うよ」って返事がきた。

なんだよ、大人みたいな対応するじゃないか笑

いつも否定しない人だから。

わたしの方が大人なはずなのに、色々と教わることがある。

旅行にいってお土産を買ってきてくれたのが、嬉しくて。

旅行先でお土産を買おうとわたしのこと思ってくれたことが嬉しくて。

だけどそのお土産を家に忘れてきたらしくて、わーって頭を抱えていた。

いや全然。また会う約束ができるからいいんだけど、って思った。

なにをくれるのかはまだ知らない。


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