保険証が発行されません。
スペインには国立のパブリック病院と、プライベート病院があります。
日本で働いている主人はスペインでの保険証が使えなくなっているため、わたしはスペインの保険証を発行するのにかなり時間がかかっていて、妊婦健診をMadridにあるプライベート病院へ受けに行きました。
歴史あるとてもトラディショナルな建物が並ぶMadridの街中、数あるドアの一つを開けるとエントランスからエレベーターホールまで美しい大理石と絵画でデザインされていて、エレベーターはステンドグラスが使われていてとても綺麗でした。
エレベーターの中から
クリニックの中は綺麗に改装されていて清潔感あふれるクリニックでした。
先生は個人クリニックと大きな病院を行き来しているみたいで、産むときは大きな病院の方へ行くようです。
予算は70万くらいと聞いていますが、初診、エコー、診察のみで150€と二万円弱お支払いしました。
日本の妊婦健診のように体重、尿検査、細かいエコーのサイズ採寸などはなく、とにかく問題なさそうということでした。
保険証を発行するために警察、発行してくれる病院、市役所周りましたがなかなか手こずっております。
保険証があれば出産費用は無料。
なくても産まれる!となれば30万円ほどで受け入れてくれるそうです。
Madridまでハイウェイで30分のプライベート病院で安心して産むのに70万か、家から近いパブリックで駆け込み30万か、という選択になってきました。
ちょうど今日から10か月に入り、いつでも産める準備をしておかなければならないのですが、不安材料がまだまだなくなりません。
日本でちゃんとパパママ学級など受けてこなかったので、全てYouTubeやインターネットで必要なものを確認しています。
胃が圧迫され寝苦しさが増しています。
血糖値は毎日お母様の美味しい手料理で正常値をキープできています。
残り1か月頑張ります♬