営業代行が副業に向かない3つの理由。私がミイラになった話（笑）
※この記事は、月10万円以上稼げたけど絶対におすすめしない副業7選⑥営業代行です。
バイナリーオプション
アフィリエイト
採点業務
ネット転売
セミナー講師業
営業代行←この記事はここ！！
？？？
1つ目～5つ目の記事に興味のある方は、以下からご覧ください。
営業代行が副業に向かない3つの理由
私の場合、知り合いが、中小企業を経営する社長でした。ご縁をいただいてその会社の取り扱っている商品のいくつかを営業代行として営業することになりました。
商社でしたので、ウォーターサーバーであったり、保険であったり、イベントのお誘いであったり、様々な案件を持っている会社でした。
元々店舗接客の経験こそありましたが、営業は初めてだったため、想像以上の失敗と苦戦を強いられました…。
私は、このときはまだ、営業代行が抱える3つの大きな課題に気がついていませんでした。
1. 成果報酬型のリスク
営業代行は、基本的に法人と業務委託契約を交わします。
完全成果報酬型が多く、契約が取れない場合、いくら時間を費やしても収入ゼロになるリスクがあります。
私の場合には、最初のうち、自分の身近な知り合いや友人にウォーターサーバーを使ってもらったり、その商社が主催するイベントへ招待したりと、一時的に利益になることもありました。
このときに、月10万円をギリギリ超えるような収入になる経験をしました。
営業完全未経験の私が、そこそこ収益を上げたので、「いけるかも？」と当初は思いましたが、その判断が失敗の始まり。
今思えば完全にビギナーズラックでしたね。その言葉の意味すら、そのときは分かってしない私がいました。
2. 精神的負担が大きい
成果報酬型のため、結果が出ない状況が続くと精神的に追い詰められることがありました。
営業する知り合いがいなくなると、私はひとまずビジネス交流会なるものに出かけていきました。これが失敗の連鎖の始まりです（笑）
ビジネス交流会は、基本的に「何か売りたいものがある人」しか参加していません。
そうすると何が起こるかと言うと、自分が営業するつもりが、相手の売りたいものを営業されます。
しかも相手が営業を本業にしている人だと一発でこの現象が起きます。
このとき、「ミイラ取りがミイラになって帰ってくる」ってたぶん、営業畑で生まれた言葉だよな？と思いました！私はミイラになっていたのです（笑）
たとえ営業されたものは買わないと決めていても、「とりあえず話だけでも」を繰り返していると、気がつくと「お茶に行く」という行為だけで数か月間無駄にします。
これらは全て経費であり、要はマイナスです。
私は最初の収益をあっという間に数か月のお茶代ですっ飛ばすという致命的な失敗を繰り返していたのです…。
3. 適性の問題
正直、最もおすすめできない理由がこれです。
営業において、業務委託契約の「やってもいいしやらなくてもいい」という状況は、正直…めちゃくちゃ人を選びます！
要は、営業をやりたくてやっている、営業が好きだという人がやっても成果が出にくい営業という土俵で、副業感覚で成果が出せるほど甘くない世界だったのです…。
私は正直…営業されるのが嫌いでした。そして、今思えば、するのも嫌いです。
儲かりそうだから！とか、たとえ知り合いの紹介だとしても、「とりあえず案件として持っておこう」という感覚で取り入れるべきものではありません。
「営業は全ての基本」は本当か？
営業は「全ての基本」と言われますが、その基本が書かれているのは大抵、業務マニュアルであり、結局は文章です。
まず最初に文章が必要であり、もしも営業が全ての基本であるならば、文章の方がよほど全ての基本だと私は思います。
なにより、再現性のある成果を出すためには、営業に限らず文章が必須です。
この点は、noteの6000万人を超えるユーザーが証明してくれていると言えるかもしれません。
営業代行が向いている人と向いていない人
敢えて、両者をまとめるとすればこのようになると思います。
向いている人
営業に自信があり、人と話すことが好きな人。
リスクを覚悟した上で、成果を出すために努力を惜しまない人。
向いていない人
在宅副業を目指す人。
安定した収入を求める人。
時間を効率的に使いたい人。
営業自体は素晴らしい職業だと思いますが、適性は見極める必要があります。
もし営業代行に挑戦してみたいと思った場合は、自分の適性を見極めることから始めることをおすすめします！
また、副業として、効率を求める場合には他の選択肢で間違いありません。
いいなと思ったら応援しよう！
