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下半期最初の雑記〜誰かと住まうこと

昨日の夜半過ぎ、息子が粗相したのを
寝ぼけ眼で応急処置をしたものの
すっかり忘れて丸一日外出、

就寝の段になってようやく思い出した。

アンモニア臭のする、畳と布団・・・。

わたしの家事なんて
一時が万事、こんな感じだ。

気の向くことしかやらない。
やれない。
脳みそから抜け落ちてしまうのだ。

だからといって
旦那がフォローしてくれるわけでもなく
ただただ、そのまま放置されていく。

そんなわけで、こうして1日半も経った今になって
とりあえず重曹を撒いてみたりしている。

ちっとは匂いが取れるといいんだけど・・・。


なんだか今日はだらけたい気持ちになってきて
滅多に買わないチューハイなど仕入れてみた。

ぼやきついでに
家事の日常イライラについて書いてみようか。

何度言っても
旦那はキッチンのゴミ箱に直接生ゴミを捨てるから
今年も小バエ様が我が物顔で
リビングを飛び回りはじめた。

料理をするのはわたし。
洗い物は旦那。
それはもはや暗黙のルールとなってしまった。

起き上がれない、食事などもってのほかってくらいに
わたしが体調不良にでもならない限り
旦那は料理のためにキッチンには立つことはない。

同様に
たとえ旦那の帰宅が遅く、夕飯を外で済ませてこようと
わたしと子どもたちの夕飯の洗い物は
律儀にそのままシンクに残して
わたしは子どもたちと就寝する。

だからといって
外食や買ってきた惣菜を非難されたりもしないし
洗い方などに対してわたしが口を出すこともない。

お互い、それなりに心地よく過ごしている。


ところが、このゴミ問題だけは別だ。

料理中には当然生ゴミが次々出るから
作業台に小さなゴミ箱をおいて
わたしは作業をする。

洗い物のときにもゴミは出るので
先を見越して
作業台のゴミ箱をそのままにして食卓につく。
思いやりが故の、開放だ。

ところが
旦那もまた、洗い物の後
このゴミ箱を放置する。

洗い物が終わったら
作業台のゴミ袋の口をしっかり閉めて
大きなゴミ箱のほうに捨てること。

たったそれだけのことなのに
決してやろうとしない。

旦那にとっては
「それだけ」ではないらしい。

それどころか
排水溝のゴミ受けに溜まった生ゴミに至っては
ピッピッと水気を切って
ダイレクトに大きなゴミ箱の方へあけている。

水気が水蒸気となり、黒カビが発生するゴミ箱・・・
本当にかんべんしてほしい。
誰がその黒いものを拭いていると思ってんだ。

夏のコバエなんて、袋の口を厳重にしめたところで
どこからかいつからか発生しやすいのだから
こんな状況で発生しないわけがない。
気温が上がってくるとすぐ、彼らのお出ましだ。

だからといってわたしが毎回ゴミの管理をするわけじゃない。
旦那のするがままに放置してるから
結局はお互い様なのだ。


何度言ってもできないことは
もう、意志を持ってやらないんだから
どうしようもない。

気になるのなら
気になる人間がやるべきだ。

そう言われている気もする。

だから、それ以上は言わないし手を出さない。

なるべくこまめにゴミ出しをすることと
めんつゆトラップでも作って
やつらを回収するまでだ。



同様のことは
子どもたちにも言える。

何度言っても床の上、机の上、棚の上、
いたるところに私物を放置し
帰宅後数分で家の中はカオス。

何度言っても、朝の支度をしながら
あちらへこちらへ
たどった道通りに
脱いだパジャマを撒いていく。


際限なく増え続けるものたち。
収まりきらない洋服。


少しでも自分ごとにしてもらうべく
導線に洗濯かごを置き、そこを通る合理性を教えたり
洗い上がった洗濯物は自分で管理させたり
自分たちの引き出しを用意してみたり
定期的に断捨離時間を設けたり

できる範囲で、彼らの仕事を作ってきたつもり。


でも、無理だよね。
わたしじゃないから。
わたしも、彼らじゃないから。

お互いの完全なる理想にはなれないし
なる必要もない。

だけどさ
満足の行く家造りをするためには
彼らから仕事を奪うしかないのだろうか?と
どうしても考えてしまう。


わたしは
極限まで物を減らして
スッキリしたきれいなお家に住みたいのよう!!!!!!


ほろ酔いののち、出てきた願望は
突き詰めたら
一人住まいなのだろうか。

否、
この家族ですまいつつも
心地よい暮らしが、きっと、ある。

2024後半は
それをもっと解像度高く追い求めようと思います。


おしまい。





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