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ズボラワーママの時短術 〜朝食編〜

わたしは比較的料理が好きなので、毎日のお料理はそれほど苦ではないのですが、そうはいっても面倒くさいです。

しかも小さい子が2人もいると、毎朝忙しい・・・

そして家族みんなが朝からしっかり食べたい派。

そんな我が家の朝食作りにかける時間は、10分。(夕食の仕込みやお弁当作りも入れたら2〜30分くらいキッチンにいますが)

朝食づくりを10分以内におさめるための、ちょっとしたコツを書いてみます。ご参考になれば幸いです。

1.ワンプレートで定番化

一番の時短のコツは「迷わない」ことにあります。お皿はワンプレートが断然お勧めです。
見た目も華やかで食欲をそそるし、何より後片付けが楽ちんです。
そこに、乗せるべきメニューの大枠を定番化しておきます。

ポイントは、

タンパク質をしっかり+ビタミンの副菜
・1品は温かいメニュー
糖質のあるものをプラス

ということでしょうか。

しっかり食べたい派の我が家の場合は

パン/卵料理の何か/野菜の何か/スープ/フルーツ

を固定メニューに、それに沿ってそれぞれ今日は何を用意するか?で朝食を作ります。大枠が決まっているだけで朝の迷いが激減し、ルーティーンで作業もどんどん早くなります。10分でバランスの良い朝ごはんを作るためには、これが肝です。

それぞれ具体的にご紹介しましょう。

2.バリエーションが無限大!?エコな「ナントカ汁」卵焼き

「卵料理の何か」では、卵焼きが多いです。いや、オムレツ?もはや何者かわからない、「何か」です(笑)
卵焼きと言っても、3回に分けてちょっとずつ火を通して・・・なんてやりません。一気焼きです。ジャッと全量卵焼き器に流し入れて、端からくるくる巻いておしまい。または、電子レンジにいれて2分、1回かき混ぜてから再度1分半くらいチンしておしまい。※卵2個の場合

ポイントは、冷蔵庫から出したての卵ではなく、朝食作りの最後に調理すること。卵が冷え冷えじゃないから、火の通りが早いです。

そして、その味付けだけ、毎日変えてます。
調味料なんてめったに使いません。使うのは・・・・

昨日の夕食の残り汁。

たとえば肉じゃがの煮汁。鶏肉ソテーひとかけらと焼き汁。一口残したドレッシングつきサラダ。煮魚の煮汁。野菜炒め。酢の物。なんだっていいんです。だいたい合うから。

夕飯の配膳時に1口とっておく。または取り分けた後お鍋などにちょっと残ったヤツを捨てないで冷蔵しておく。これを牛乳やだし汁で水分調整して卵焼きを作ります。栄養分がたっぷり染み出した残り汁を余すことなく、バラエティ豊かで栄養価の高い卵焼きが完成です。「今日の卵の中身は何かな?」と子どもたちにも好評です。

潔癖な方からは「残飯料理」なんて言われてしまいそうですが・・本当におすすめなんですよ。なんといってもエコ。わたしはこの一口残しを「ナントカ汁」と呼んで重宝しています。ただし、何の汁かわからないものが冷蔵庫にあふれるほどに何でもかんでも残しすぎないように注意です。衛生的にも、正体の記憶がある2〜3日以内を目安に使い切りましょう。

3.お野菜とスープ

朝から凝ったサラダなんて作れません。夕食の残り物、それがなければ、「野菜の何か」は洗うだけミニトマトや、「素材そのまんまの温野菜」が多いです。
かぼちゃ、ブロッコリーなどのカットの冷凍野菜を常備して、レンチンして完成。または目玉焼きを作るときに一緒にフライパンに並べて、ワンパン調理で一気に完成です。物足りない時はツナやサラダ豆を追加する、しらす干しや塩昆布、ふりかけで和えるとかでも簡単にバリエーションを増やせますね。
人参やじゃがいも、玉ねぎといった根菜だったら、出汁を取りつつで大きめのお鍋で茹でてしまいます。時間内に茹で上がれば朝食に並ぶし、まだ固ければ蓋をして予熱で夕食まで放置。夕食〜翌日の副菜の下ごしらえも完了です。(季節によってはできない技ですが・・・)
茹で汁の方はお野菜の旨味と栄養分がたっぷり染み出しているので、これを別の小鍋にとって、火通りの早い豆腐やきのこのスープにしてもいいし、この茹で汁でインスタントの味噌汁やスープを作ってもOK。このとき、インスタントは塩分が多く味が濃いので、我が家では1人前を4人で分けています。お野菜出汁で作るので、これでも全然薄味とは感じません。

4.安定のバナナ or 特別感ある季節のフルーツ

デザートの果物があると一気に華やかさが増しますね。我が家の定番はバナナです。ちょっと高級な大きなバナナ1/2本を4人で分けるので1人分はひと口大。一房のバナナを1週間で使い切ります。冷蔵庫保管をしていますが、野菜室の中に保冷バッグを入れ、その中で保管すると黒くなりません。

ときどきは、苺とかスイカとか梨とか、季節の果物に置き換え(または追加)して、旬を楽しむようにしています。

子どもたちはパンに挟んだり「ごほうび」として最後に取っておいたり、めいめい楽しんでいます。

5.道具は使いやすいものを最小限に

時短調理のためには厳選した調理器具を使う、というのもポイントです。例えば、わたしが愛用しているevercookは5年経ってもこびりつきが本当にないので、それだけで卵焼きでも餃子でもステーキでもストレスなく作ることができます。焦げてもすぐ剥がれるから、洗うのもラクラク!←地味に重要
卵焼き器で卵を巻くときにはフライ返しが便利。そして、どの道具も極力、つなぎ目のない一体型のものを選んで使っています。洗いやすくて清潔です。

逆に、時短のためと言って便利調理器具を持ちすぎないのも大切だと思っています。調理器具が増えればその分お手入れと収納場所が増えます。だから、わたしはとことんシンプルな調理器具しか持っていません。無くてもそんなに不便じゃないし、そう時間も変わりません。


というわけで、最近インプットだらけで脳みそが破裂しそうだったので、自分の得意分野のことをレポートにしてみました!

楽しかったので、今度は調理の段取りのコツをまとめたお料理段取り前提レポートでも書いてみようかと!

読みたい!という心優しい方はスキしてくださると更新が早まると思います(笑)


ご清聴(?)ありがとうございました。



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