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う わ ぁ と思った話。~セックスレス考~

先日、Facebookに流れてきた
ネット広告で
なかなか刺激的なタイトルがあったんですよ。

VERY[ヴェリィ] - 成田悠輔さん「セックスと愛情と親心をぜんぶ家族の中に収めるのは荷が重すぎませんか」


このタイトル、、、、、、
記事を読んだら絶対、わたし、気分悪くなりそう

と思いつつも
ついクリックしてしまった。

コーナーの内容としては、
悩める妙齢の女性からの相談に
成田さんがその独特の視点で回答する、というもので

タイトルにあったのは、
夫とのセックスレスに悩む女性に回答したもの。

該当部分を引用すると

無理せず、家族や夫婦関係を築いていくパートナーと、性欲を満たすパートナーは分かれててもいいって考える方がスムーズなんじゃないかなと。これってそんなに深い話じゃなくて、レストランや出前が進化したら外食の方がラクという話と同じだと思うんです。セックスなしで妊娠、出産する方法も進化してますし。それを言っちゃおしまいでしょうか?

VERYより引用


………………。



わぁ

ってなったよね( 'ᵕ' ; )
やっぱり。


え、なに?
旦那に対して発情すんなよ、そこまで面倒みきれんぜ
って言ってんの?

(そこまでは言ってないw)


いろいろモヤモヤしそうになった。

でもね、すぐこう思ったの。
そもそも、

性的なパートナー

っていう言語化が
わたしにとって「うわあ」なんだなって。


わたしにとって、夫とのスキンシップは会話の一部。
言語化できない機微を伝えるための1手段だと思ってる。

生々しい話、スキンシップっていっても
セックスが全てじゃないし
セックスっていっても
挿入とかオーガズムが全てじゃない。

例えばさ、
友人を元気づけたいときに
バン!と元気よく背中を叩く人もいれば
そっと肩口を撫でてくれる人もいて

そのスキンシップの仕方ひとつひとつに
その人らしさが溢れ出ていて

セックスだってその延長だ、とすら思うんだよね。



ムラムラする
みたいな、いわゆる性欲と呼ばれる本能は
男性の方が強くおさえがきかないものなのだろうけど

女性にそれが全く無いわけでもないから、
仰ることは理解はできる。

けど、
セックスレスで悩む女性が抱える不満って
この本能による性的欲求が満たされないことに起因する不満なんじゃなくて

会話不足、意思疎通不足に起因する
寂しさや孤独感、承認欲求不満とかが多いんじゃないのかな。

 だから
性的パートナーなんて言葉で括られたくない、とわたしは考えます。


これも価値観だからさ、
外食したりケータリングしたりするのと同義に
性的欲求は家庭の外で性的パートナーを探す
というのも否定はしない。
家庭のパートナーとしての夫婦が、お互いにそれを是とするならね。



と、ここまで書いてきて、
あーわたし成長したなぁって思います。

半年前までは、
誰かの意見や価値観と
わたしのそれがズレているのに直面すると

バタンとドアをしめて引きこもっていたんだよね。
自分が否定されるような、攻撃される気持ちで、
そういう外的刺激に触れ合うことから逃げていた。

同時に、
自分の価値観を言葉にして表現することを怖がっていた。


だけど今は違う。
ちゃんと、自分のモヤモヤポイントを深堀して
価値観の違いを見極めて
“我思う“をアウトプットすることが出来る。

セックスレスのお悩み相談の記事で、
ここまで深堀する人なんてそういないよね(笑)
これが、わたしがワタシたるところ。

そんな自分を楽しめるわたしに、どんどんなってきていることを
純粋に嬉しく思うのです。


おしまい。




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