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カスタマイズ

今、娘が寝て、やっと一息。テレビを見ていたら、林先生の解説が素晴らしかったので、忘れないうちにメモ。

夫は卓球がとても好きで、全く興味のなかった私も、夫の解説を聞いているうちに少しは詳しくなり、Tリーグも観戦に行くようになり、テレビで卓球選手が出ていると、注目して見るようになりました。
林先生が解説していたのは、今ノリノリの卓球選手伊藤美誠ちゃんのお母さんの子育て論。あそこまでの選手にするなんて、ご両親は多くの時間とお金と、愛情を持って育てたんだろうなぁとは思っていましたが、林先生の解説と合わせて聞くと、なるほど度が増す。すごく真似したいと思いました。

と、(日曜日に)ここまで書いたところで、娘の泣く声が聞こえ、娘のもとでトントンしていたら、私も寝落ちしてしまい、今日。忘れないうちに続きを。

美誠ちゃんのお母さんは、お母さんの厳しさを知ってるから他のどんなことも楽勝!と思えるように、小さい頃からとても厳しく育てていたようです。ただ、子供への言葉にはとても気をつけていたようです。
特に、他人にネガティブなことを言われた時には、ポジティブな言葉に変換し、美誠ちゃんに伝えて、気持ちのコントロールをしていたようです。
例えば...
学校の宿題を半分しかやっておらず、先生からお母さんへ注意をされた時、「なんで宿題やってないのー!」と言ってしまいそうなところ、こう伝えたそうです。
「宿題出したんだってね!すごいじゃん!もう半分もできるんじゃない?頑張れそうだね!」みたいな感じ。
先生は、どうしても全員に同じ言葉で伝える必要もあるので、そのまま伝えるのではなく、1番身近にいる人がその子にちゃんと響く言葉に変換して伝えるべきだということ。その子にあったカスタマイズが必要で、ポジティブな言葉を意識して使うのは、親の仕事・責任であるということ。

どういう言葉を使って伝えるかということは、仕事をしているときにもすごく考えていました。そういうつもりじゃないのに、、ってことにならないように。そういうつもり、になっちゃったあとの挽回がとっても大変なことは多くの人が経験があるはず。母娘関係も、積み重ねが必要な気がするので、ちゃんと考えて、言葉を選んで、伝えたいなぁと思いました。母親から言われたネガティブなことって、私もいまだに覚えてたりするもんなぁ。

子育てについての記事を読んだり見たりしても、どこでも出てくるキーワードが⦅自己肯定感⦆もっとも大切なこと、と。それには愛情が必要、と。
愛情って伝えるのがとっても難しい。
一瞬の感情だけで、余計なことを口に出してしまわないように、すごく難しいことだと思うけど、1歳の私の娘にあった言葉を使っていかなくちゃね。

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