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OpenAIのAPIキーを取得する方法

OpenAIのAPIキーを取得する方法について、わかりやすく説明します。以下の手順に従えば、APIキーを簡単に取得して利用することができます。また、APIを使うときの注意点や料金についても説明します。

1. OpenAIの公式サイトにアクセス

まず、OpenAIの公式ウェブサイト(https://platform.openai.com/docs/overview)にアクセスします。ページの右上に「ログイン」または「Sign In」ボタンがあるので、そこをクリックします。もしアカウントを持っていない場合は、「Sign Up」から新しくアカウントを作成します。

2. アカウントにログイン

アカウントを作ったら、登録したメールアドレスとパスワードを使ってログインします。ChatGPTのアカウントをすでに持っている場合は、そのまま使えます。

3. API管理画面に移動

ログインしたら、ダッシュボードに移動します。右上にあるプロフィールアイコンをクリックして、メニューから「Dashboard」を選びます。そして左側のメニューから「API keys」をクリックします。ここがAPIキーを管理する場所です。

4. 電話番号の認証(必要な場合)

「Start verification」というメッセージが出た場合は、電話番号の認証が必要です。「Start verification」をクリックして、画面の指示に従って電話番号を認証します。これが終わると、APIキーを発行できるようになります。

5. APIキーを作成する

「API keys」のページに行くと、「+ Create new secret key」というボタンがあります。このボタンをクリックすると、新しいAPIキーを作成できます。作成するときには次の設定が求められます:

  • Owned by: このキーを誰に紐付けるか(個人アカウントかサービスアカウント)

  • Name: APIキーの名前(任意でつけてもつけなくてもOK)

  • Permissions: このキーにどんな権限を与えるか(「All」「Restricted」「Read Only」から選択)

設定が終わったら、「Create secret key」をクリックします。作成したキーは一度しか表示されないので、必ずすぐにコピーして安全な場所に保管してください。あとでこの画面を閉じてしまうと、もう一度見ることはできません。

6. 支払い情報を登録する

APIキーを作成したら、APIを使うために支払い情報を登録する必要があります。OpenAIとChatGPTの支払いは別なので、もしChatGPTの有償版を使っていても、API用には別で登録が必要です。

画面右上の歯車アイコンをクリックして、設定画面に移動します。左側のメニューから「Billing」を選んで、「Add payment details」をクリックします。ここでクレジットカードの情報を登録します。

  • Individual: 個人で使う場合

  • Company: 会社で使う場合

必要な情報を入力して登録を完了します。

7. クレジットの購入

支払い情報を登録した後、APIを使うためのクレジットを購入する必要があります。クレジットは$5から$100の範囲で購入でき、最大で$100分まで保持できます。クレジットの有効期間は1年間なので、一度に大量に買うのはおすすめしません。

また、自動でクレジットを追加する設定もできます。クレジット残高が一定以下になると、自動でクレジットを補充することができます。この設定は「Billing」画面から行えます。

8. APIキーの使い方

取得したAPIキーは、OpenAIのサービス(ChatGPTやDALL-Eなど)を利用する際に必要です。プログラムでAPIを使うとき、リクエストのヘッダーにこのAPIキーを設定して認証を行います。

以上が、OpenAIのAPIキーを取得し、安全に利用するための手順です。この手順をしっかり理解することで、OpenAIのサービスを便利に使うことができるようになります。

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