ノートPCのバッテリーの寿命を伸ばすソフト・ツール「ノートPCのバッテリー寿命を伸ばす"Battery Checker"」

以下の記事の続きになります。こちらを読んでない方はご覧ください。

ノートPCのバッテリーの寿命を伸ばす方法は、上記の記事のまとめると以下でした。

• 適温環境での使用：室温（20度前後）で使用する

• ACアダプターの管理：充電が終わる度に外す

• 充電の最適化：80％で充電を止め、30～50％で再充電

• バッテリー節電設定の活用：パソコンの電源管理設定を最適化する

とすると、まずは「ACアダプターで80%になったら、ACアダプターを抜き、50%以下になったらACアダプターを接続」すれば、ベストということになります。

しかし、ほとんどのノートPCユーザーが間違っています。

私はよくコアワーキングスペースやカフェなどで仕事をしているのですが、他の方のノートPCの使い方を見ると、ほぼすべての方は、ACアダプターのつけっぱなしにしています。わざわざバッテリーの寿命を短くしています。

たしかに、仕事の途中で集中している時に、バッテリーの充電割合なんて気にしてられないですよね。

ということで、便利なツールを作りました。
バッテリー状態を確認し、
「ACアダプターで充電していて、80%以上になったら、抜いてという通知」
「50%以下になったら、ACアダプターをつけてという通知」
が自動的に行われるツールです。

名付けて「ノートPCのバッテリー寿命を伸ばす"Battery Checker"」です。

Pythonツールとして作りました。
バックグラウンドでパソコン起動時に稼働して、常駐するようにもできます。

ACアダプターのをつけて、ノートPCで作業をしていると、こんな通知が来ます。

これが来たら、ACアダプターを外します。

そして、50%以下になるとまた通知が来ますので、またACアダプターをつけます。

これにより、忘れずに、バッテリーを大切に使うことができます。
ご利用のノートPCを大切に使いたい方は、ぜひご利用ください。

スクリプトとそのやり方を有料で公開します。
windowsのみの対応になります。(その他のOSは対応していません)
稼働確認出来ているのははwindows11です。(windows10でも動くとは思いますが、保証外とさせていただきます。)
また、デスクトップPCでは利用する意味がありません。
ノートPCでの利用で価値があるツールです。

前提)
Pythonのインストールなどは事前に済ませてください。
参考

以下から有料とさせていただきます。

バッテリーの価格と比較してご検討ください

ノートPCのバッテリーですが、純正ですと1万円以上がほとんどではないでしょうか。互換のバッテリーもありますが、少し怖い部分があります。過重電力などがあると、PCのパーツに障害がある可能性もありますので、ご注意ください。