[開発事例] GPT-4o活用 社内チャットで完結!稟議申請支援システム
こんにちは!新潟県長岡市のベンチャー企業 株式会社スタイルアーツ AI Business Design Divisionの金澤です!
今日も、弊社が開発したAI活用開発事例、稟議申請支援AIシステムをご紹介します!
概要
課題
事業を進める上で重要な業務の一つに、稟議があります。現在、多くの稟議申請は紙で行われています。紙やデジタルのどちらであっても、部下が「申請を通したい!」という思いから、必要以上に長い文章を書いてしまい、上司が確認に時間がかかるという問題があります。また、そもそも稟議申請書の作成に時間がかかるという問題もあります。
解決方法
この課題を解決するために弊社では、 社内チャット上でAIとやり取りをすることで、稟議申請をまとめ、送信可能なシステムを開発しました!
本記事ではそのプロダクトについて、ご紹介していきます!
完成物をみてみよう
まず、完成物を見ていこうと思います。
これから示す完成物では、稟議は以下の構造で行われることとしています。
平社員(申請者)
↓
課長
↓
部長
稟議申請をする用のチャンネルに、稟議申請をしたい旨、投稿します。
すると、AIが返信してくれるのでそれに則って、返信をします。
すると、事前に設定したフォーマットに沿ってAIが申請内容をまとめてくれます。
この内容に変更点があれば、その旨を送信することで変更版の文章が生成されます。
この内容でよければ、🆗リアクションをすることで、上司に申請が送信されます。
先ほど申請を送信したことで、直属の上司(ここでは課長)に申請が送信されます。
この投稿に対し、🆗リアクションをした場合は承認、🙅♂️リアクションをした場合は却下がされます。
まず、却下を出してみましょう。
却下されると、その旨が申請者に送信されます。
続いて、承認した場合を見てみます。
課長が承認すると、直属の上司の上司(ここでは部長)に申請が送信されます。申請には、課長が承認した旨も記載されます。
ここで却下した場合の動作は先ほどと同様です。
この稟議では、部長が最終決裁者のため、部長が承認すると、稟議の承認が全て通ったため、平社員にその旨が通知されます。
そして、社内データベース(ここではスプレッドシート)に承認された稟議の内容が記録されます。
最後に
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