2023/10/12 備忘録
例え売り子に戻らなくなっても、女としての価値しか売り物にならないんだから私にはそれしか価値がないと思った。スーパーに売ってる売り物とかってみんな丁寧に扱ってくれるでしょ?だからずっと売り物でいたいの。商品価値なんて無くなって腐る寸前でも値引シールが貼られていても私は商品だから生きていていいんだって思えるはず。
もし、毎日スペースを開くような子じゃなくて、たまにインライを開いて友達とワイワイ喋るような子だったら。それなら元彼なんかと出会わないで済んだし、こんなに苦しい思いもしなかったんだろうなって。もくりもそう。あの時の部屋がなければ、あの男と出会わなければ毎日苦しみながらNEEを聴くことなんてなかったんだろうな。でも私はあいつの創作を愛してしまったから、もう2度と純粋な目線で彼の推しを見ることはできない。あぁもう嫌いだよみんな。天使のてんって言ったあの子もみんないなくなって別々の道を歩んでるのに僕だけがずっとあの時の囚われて動けないでいる。ずっと戻れないかなって思い続けてる。それでどうでもよくなって気づいたの。誰にも愛されないのは僕が人を愛せないからだって。
一つの曲を好きになるとその曲ばっかり聴くようになる。曲を紐解くと大体今の自分と同じことを考えてる。今はただここにいたくないのかも。考えることが多すぎて疲れただけだよきっと。もしかしたら一時的に消えちゃうかもだけど、見捨てないで待っててほしい。どうか「葵」を忘れないでいて。「葵」の中の人のことは全部忘れてくれていいよ。本当の名前とか別の名前とか、住所とか。あくまで架空の、創造物としてのあたしを愛して。
みんなが覚えてくれていたら、欲深いことを言えば
愛してくれれば、いつかは帰って来れるかも。それに、帰って来なくても、「人は肉体が死んだ時と忘れられた時の2度死ぬ」って言うでしょ?じゃあみんなが覚えててくれれば「葵」は生きていられるよ。
好きだったオレンジジュースの話をしよう。私はそれが大好きで毎日毎日飽きもせずに飲んでた。でも、だんだんと美味しく感じなくなった。いつからだろうって考えて気づいた。「あ、頓服と一緒に飲むようになってからだ」って。どれだけ好きな物でも嫌いなものと一緒に摂取し続けると好きじゃなくなっちゃうらしい。思えば神様とか推しもそうだった。嫌いなあいつと話を合わせていたから嫌いになったのかもって思ったらひどく憎らしい。どうしてあいつはあんなに汚いの?名前の響きだけはキラキラしてて可愛いのに。あいつへの違和感はあったはずなのに無視し続けた自分のせいなんだけどね。
どれだけ好きな人でも、一回は嫌いになるか離れなきゃいけない時が来る。あの親友さんですら一時期ダメな時期があったくらい。今まではまぁ仕方ないよなって思ってた。でも今のみんなに出会って、この人たちのこと、嫌いになりたくないなって思った。ずっと一緒にいたいなって。初めてかもしれないくらいに失いたくないと思った。
もしかしたら、嫌いになるのは僕への罰なのかもしれない。厨二病っぽいって思った?きっと見返した時の僕もそう思って後悔してるよ。でもさ、色々悪いこともしてきたからね。自分勝手に裏切って、大好きだった人を試すような行動をして、大切な春をどうでもいい人に売って。多分もっと言えないようなことしてる気がする。だからね、仕方ないんだよ。ごめんね。
小学生の時人をいじめてた話をしよう。あの時の僕は自分がいじめられてるのもあって、人の行動に、視線に異様に敏感になっていた。だからかな障害者だったあの男の子を水たまりに突き飛ばした。もちろん偶然ぶつかったふりをしてね。恐らくあの子はダウン症だったんだだと思う。天使の病なんて言われるくらい優しい人が多い病気で、確かにあの男の子も優しかった気がする。だからこそそれが許せなかった。自分は苦しいのになんでお前は笑えるんだって。あいつも裏でこそこそ悪口を言われてたのに。勘づくこともせず全員に平等に優しく振る舞うあいつが大っ嫌いだった。
まぁ奇しくもここで僕は最初の神様と同じ行動をしていたことに気づいた。結局僕は神様を無意識になぞるか、似た行動をした人を自分を正当化するために神様って言って、自分が苦しくならないための免罪符にしてるだけなんだろうけど。
自分が大好きな人で処女を捨てれるだなんて思ってなかったし、実際、現実もそうだった。
当時好きな人が嫌いだった男で捨てた。あいつが愛してくれないから嫌がらせのつもりだった。そうしたら僕はあいつに嫌われて、ハイサヨウナラ、ってできるはずだった。なのに、あいつは私を嫌わなかった。たしかに友情としての関係値はあったし、あのグループの中じゃ仲が良かった方だと思う。でも普通そんなことされれば嫌いになるだろ。そう言うところこいつ頭おかしいんだなって思った。あいつの病的なまでの優しさは恐らく人に対して何も思ってないからなんだろうなって
正直今でもお前が私を好きになってくれていればもっとマシな未来が来ただろうなって思ってるよ。お前はこんな文章なんて読まないんだろうけど。でもお前が私の本名を忘れてた時は少しだけ悲しかったよ。恐らくもうお前のことは愛せないんだろうけどな。
初めてタバコを吸ったのも処女を捨てた時。詳しくは忘れたけどブラデビだったのは覚えてる。
最近になって知り合いの姉様に、「おまえのそれ(自傷、煙草その他諸々)は、親に禁止されていたからその反抗でやってるんだと思う。ホラ、ドイツってタバコが盛んだろ?あれってヒトラーが禁止してたからなんだよ。ヒトラー、つまり悪魔が禁止するものって言えば善だろ?」そう言われて納得した。親のことを悪魔だと思ってたんだ。そりゃ幼少期から食器なりなんなり投げつけられて教育虐待的なことを受けて、母親と祖母はヒステリック、父親は無干渉、祖父はセクハラなんて家庭で育てば家族なんて悪魔も同然か。
まぁきっと、最終的にはそこから抜け出せてない自分を正当化したいがための甘えで、全部悪いのは自分なんだけどな。
中学生の時部活で後輩ちゃんが描いた絵に合わせて小説を書いたことがある。その中の一節を今でも鮮明に覚えてる。あたし、「それでも、こんなのでも母だった。」って書いてんだよ。こんなの自分が母親に依存してるから以外ありえないだろ。それを自分で書いた時、絶望した。正確には無意識で書いてたから後輩ちゃんにこの文章いいですねって褒められた時。あの瞬間に私はこの家族から離れられないかもと言うことに気づいてしまった。だって、本当に嫌なら殺すなりなんなりして逃げれるはずだ。それができないのは全て甘えだろう?
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