恋愛感情についての自分の在り方
夢感情としての好きは、何処にいてもその人の隣は自分の固定キャラじゃないと嫌だ。ずっとその世界で一緒にいて欲しい。
恋愛感情としての好きは盲信。
言語化が少し難しいけれど、一緒にいないと好きって訳ではなくて、そこにいるだけでいいと言う安心感。
何処に行ってもいいけど、絶対にこの場所に、私の元に帰ってきて欲しいと言う傲慢。
恐らく一般的に言われる恋愛感情的好きをまともに経験したことがない。全ての好きに不純物というか、仄暗い感情が混ざる。その感情が盲信だったり、愛憎だったり、攻撃性だったり。
他の人みたいに綺麗な、ガラス玉みたいな感情じゃなくて、色々な絵の具を混ぜた後に感じる、複雑の中の美しさに近い。
手触りで表すと、ザラついた感じ。なんか祖父母の実家にある、触りすぎるとポロポロと落ちてくる壁。
あの壁、いつかなくなってしまうんじゃないかって不安になるんだけど、あのポロポロを全部剥がすと揺るぎない芯があって、その露出された壁こそが本当の愛なんじゃないかって。
要は、玉ねぎみたいに少しずつ皮を剥がしていって現れる身の部分が愛情なんじゃないかと思う。
これは余談なんだけれど、玉ねぎの花言葉は「不死・永遠」愛情を表現するにはぴったりなんじゃないかと感じた。
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