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明日も


さて、今日とうまく生きることが出来た
日が出てるうちに起きた

もう、世界は厳しい
起きただけで褒めてくれたっていいじゃないか

アルコールを喉に流し込んで二度と起きなくてもいいと常に考えている
やばい薬など手に入れてキメてやろう等とも考えている
実際にはそんなことする気すら起きてないが。

こうやって惰性でも少しずつ生きるのは
またいつの日か君に会いたいからだと思う
一度でもいいから話したいからだと思う。

触れることが許されない。先の君を眺めては心が燃える

光輝く君の手を取り、駆け落ちしたい
もしもそれが許される世界なら。

世の中が進歩しているのに
この声は届かないのだ。

むしろ届かなくて良い。ここで吐いて会いに行く時はそんなこと思いたくない。

どうしてこんなにも狂気的にしか愛せないのだろう。
だから誰も好きになりたくないのだ。

独り占めして、好きな物を共有したい
誰のところにも行かせない
私の所にずっと居て欲しい
もう二度と他になんて言わせない


自分の好意が嫌いだ。
もっと輝いて自由に
ド派手に激しく生きていて欲しい
そう願っているのに縛りたがる

もうどうしようもない事なのだ
少しずつ解決するだろう。時間が解決するだろう。

だから、好意は面しか出さない
奥の奥までは見せない

君にだけはバレたくない
なんてね。




何かの拍子で全て伝わればいいのに。



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