匂い


君が今も生きている匂い
どこからか感じる匂い
少し苦くてでもどこか爽やか

もっと早く出会いたかった
好きでいる時間の話じゃない
好き度の話でもない
ただ、昔の君も素敵だから
その時間も味わいたかっただけ。

少し頑張って生きてる君が好きで
どこからか漂う色っぽい匂いも
なにか強い力を感じるその目も
愛しくてただ、好きでいた。

誰かの写しのような私でも
それが君なんだよと伝えてくれた。

このまま、君のままでいていいと真剣に心から伝えてくれた

辛く寂しい日々も傍で歌をくれた

なんて強いひとだろう
愛してあげたい
全て暴かなくていいから包み込んであげたい


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