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スケートボードのはじまりどころ

なにげに名優揃いだった(←個人的)実話系名作!
Lords of dog town /2005/America

甘酸っぱい!青春!stay gold!!!な。
たまらない作品!

舞台は1970年代アメリカ西海岸。
実在したスケーター達のぐっとこずにはいられないピュアストーリー!!!

1970年代といえば…!もうまさにそんな感じのみんなふわっふわな金髪に、ヘルシーな日焼け!
サーフィンやスケボーなんかを楽しむ毎日。

開放的な明るい雰囲気だけど、時代的にまだ貧富の差もあり、若者の心にはちょっと影を落とす部分もありつつなそんな時代。

物語はとあるサーファーショップを中心にはじまってゆくのでした。。。

そんないかしたショップに入り浸る若者たちを取り仕切るのが!
我らが番長!スキップさんことヒースレジャーではありませんか

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ちょっと待って!あのジョーカーでしょうか?あの時の極悪ジョーカー様と同一人物でいらっしゃいますでしょうか?
と問いたくなるくらいの別人っぷり。バッキバキの金髪にサングラスでのご登場!
ちょっと怖い兄貴感(圧強め)で、花のスケータートリオ&その他仲間たちを束ねてスケーターチームを結成するのです!!
その名もZ-BOYS!(お揃いのTシャツまで作っちゃってみんなネイビーのオーセンティック!統一感!!でも髪型は自由でした)
そしてZ-BOYS御一行は、あるスケボー大会に参加するのです。
まだまだまーだゆるゆるでほのぼのとしていたスケボーの大会で、彼らはそのカッコ良さと見たこともないスケーティングで、彼らに衝撃を与えたのでした!!

とはいえ。。。このスケボー大会
あれ?なんか違和感なのは私だけ?なんか最近よく見るスケボー大会とは違うんだけど。。。
私が見慣れていたのは瞬きしてる間に終わっちゃうよ!くらいの超ハイスピード&難トリックなスケボー大会。素人の私なんかが見てたって、何が起こったか分からないくらいの勢いで物事が終わってしまうような技のオンパレード!
すごい技がきまったら。。。まだ子供の外国の男の子なんかが頭を抱えながら
…Oh!my God!!いったい何が起こったっていうんだ!まったくクール過ぎるぜ!(←って英語で言ってる)そして歓喜の渦!!
9 CLUBーーーー!!!!ひゅーひゅー!
みたいなのを想像していたのですが。
そこがスケートボードのはじまりどころ!!まだこの頃は板も今とは違っていて、飛んだり超えたりひねったり。そんな技はこの後生まれてゆく事になるのだそう…
ちょっとスッキリ!!

そして伝説のスケータートリオ達はこの大会で、この時代では誰もやった事ないような
いかした技を連発!
観客を虜に!スポンサーからも注目され、一気に話題の人となっていくのでありました。

と。
ここからなんです。
ここから色々あるんですよーーーー!!!

有名になっていくスケーター少年達。でも心の中ではそれぞれに様々な葛藤ややりきれない思いを抱えていきます。

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トニーアルバさんは有名スポンサーと契約!!人気絶好調でアルヴァ…アルヴァのサインの嵐!!サインちょうだい!私にも!と美女に囲まれまくりのアルヴァさん!
サラサラっとサインするシーンがあるのですが…
ここでやっと気が付いた!
あのAlvaさんはこのアルヴァさんだった!(今更すみません。Tシャツで見かけたあのロゴ!20th century womenで、麗しきくるっくるヘアーのルーカス君が着てたTシャツにもAlva!
なんとまぁ!スッキリと驚きと繋がった感←自分の中で)

そんなトニーアルバさんとはまた違った形でやりきれない思いを抱えていた…

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エミール・ハシュ演じるジェイ•アダムスさん
もーなんといってもこの方が最初から最後までピュア!ピュアスケーター!
純粋過ぎるがゆえに様々な葛藤を抱えます。
個人的には室内から外まではみ出てきちゃったライブ会場の中で、(中なのか外なのか!?)
色んなモヤモヤを抱えたジェイ・アダムスさんが、
ごったごたにあばれる君になっちゃうシーンが最高に良かったです。
(この頃の音楽シーンをちょっと見られたようなそんな感じ…)
途中からバンダナを太めに頭に巻くスタイルもめちゃくちゃ渋い!(目のキワキワで巻いてるから目ヂカラアップ!あれは女の子が前髪を目ギリギリに切って目力を強化する技法と同じ事でしょうか…もしくはTOKIO松岡さんの頭巻きタオルと同じ角度…)
とにかく色んな意味でMy style,My wayでパンク精神溢れるジェイ・アダムスさんの姿勢は最高にクールでした…(そしてエミール・ハシュのこういう系の役イイですよね。
カウンターカルチャー純粋青年系。In to the wildのあの青年役も最高だった!)

そんなこんなだった彼らですが、ある出来事をきっかけに思い出の場所で再会。
またそれぞれの最高な人生に向かって進んでいく。
そんな青春実話ストーリーでした…。

完!fin!涙…。

見終わった後、そっと鏡の前に立ちエミールハシュのようにバンダナを巻いてみたのでありました。(あれは真似したくなるよね)

Z-BOYS!万歳!!& Love!ステイシー!

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