なぜ"ブランディング"の重要性が高まっているのか
どうも、REONです。
武道館ライブを目指しながら、"夢"と"事業"を両立させる方法を発信しています。
これから数日間にわたり、僕が考える「ブランディング」について書いていきます。
AIによりさらに競争が激しい世界へ
AI技術の発展により、文章・画像・音楽・プログラムなど様々なコンテンツを自動生成できるようになってますね。
その結果、コンテンツやサービスのコモディティ化が進み、個人クリエイターや企業はこれまで以上に厳しい競争にさらされています。
誰もがAIを使ってそれなりのコンテンツを量産できるため、単にコンテンツを作れば注目される時代はとっくに終わっています。
実際に2025年1月時点でのGoogle検索結果の約2割はAIが生成したコンテンツという調査結果もありました。
下記のグラフを見ると、2024年9月から2025年1月にかけて約2倍に増えており、今後さらに加速しそうです。
AIは平凡なコンテンツを大量生産してコモディティ化する一方で、本当に質の高い人間の創造物の価値を却って高めるというパラドックスも生まれています。
つまり「とりあえず作っただけ」のコンテンツは埋もれてしまい、本当に独創的で人間味のある作品だけが際立つ状況になりつつあります。
企業だけでなく個人にもブランディングは必須
競争が激化しているのは何も企業に限りません。
情報が氾濫する今、自分という存在を明確に打ち出さなければ、発信した内容も他の無数の情報に埋もれてしまいます。
現代人は一日に数千〜数万もの広告や投稿に晒されているといわれています。
このような「情報の津波」の中では、自分が何者で、何を大切にしている人間なのかを示しておかなければ、せっかく良いコンテンツを作っても注目してもらえません。
特にAIによって画一的で無難なコンテンツが大量生産される状況では、「自分だけの物語」を語ることがますます重要です。
大量生産されたコンテンツにはないあなただけの個性や価値観を前面に出すことで、初めて「この人の発信だから見たい」と思ってもらえる差別化につながるのです。
言い換えれば、個人のブランディングとは「自分は何者で、何に価値を置いているか」を明確に発信していくことです。
人は中身がよく似た商品なら馴染みのあるブランドの方を選ぶように、情報発信においても発信者本人に共感や信頼感があるかで選別されるようになっています。
実際、どんなにAIが発達しても「人間らしさ」や「共感」は人にしか出せない強みです。
多くのトップYouTuberやインフルエンサー、ブロガーたちはそれぞれ独自の語り口やスタイルでファンの心を掴んでおり、まさに個性＝ブランドの力で成功しているのです。
このように「あなただからこそ提供できる価値」を示す個人のブランディングは、情報過多の社会で埋もれないために必須です。
僕自身がブランディングによって得られた成果についてはこちらの記事で記載しております。
では、具体的にどのように自らを定義し、ブランドを築いていけばよいのか。
明日の記事で具体的な手順や考え方について書きます。
ぜひ、フォローして楽しみにお待ちください！
それではまた明日！
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