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2024年の振り返り(夫との暮らし・個人のこと・仕事)

2024年、お疲れ様でした。

振り返りをしようと思ったら自分がどこに2024年の目標を残していたのかわからなくて絶望しかけている(noteだと思っていたのだけど、2023年だった)けれど、そもそも今年は目標を立てていなかったかもしれない。そんなことを後悔しつつ、今年のできごとをダイジェストで振り返っていきたいと思います。


●夫との暮らし

・入籍
まずは1月1日、新しい年の始まりと同時に入籍をして名字が変わったことが今年1番の変化だったと思う。夫とはもう2年くらい一緒に住んでいたので生活自体はまったく変わらなかったけど、「夫に何かあったら1番にわたしに連絡が来るのだな」「わたしに何かあったら1番に夫に連絡がいくのだな」という、戸籍上で家族だという安心感、みたいなものを得た(何もないに越したことはないのだが)。会話のなかで「家族」という言葉がごく自然に出てくるようになったのも、遠慮せずに将来について夫と話せるようになったのもうれしい。

・結婚式(前撮りも)
10月に前撮り、11月に挙式。結婚式については1月のうちに日程と会場が決まったので「今年は本当にあっという間だろうね」と夫と話していたのだけれど、本当にその通りだった。金銭的にも身体的にも節制しようとあまり贅沢しなかったことも含めて、「結婚式のための」1年だったなあ。大好きな人たちがここまで一斉に集まる機会なんてもう一生ないのだなと思うと、当日は本当に奇跡みたいな1日で、幸せで、終わってしまったことが本当に悲しい。


●個人のこと

・−10キロ!
結婚式に向けたダイエットを年明けからしていて、大体月に1キロ、合計10キロのダイエットに成功した。厳密に言うと最後の2キロは塩抜き(って知ってますか?塩分が入った食べ物や飲み物を数日間一切摂らず、体のむくみをとるのです。食べ物の選択肢が本当に狭くてきついけど、3日で2キロ落ちる)の成果だったので結婚式当日の夜には戻っていたし、その後の暴飲暴食でも1キロ戻ったので結局−7キロのところで落ち着いたのだけれど。それでも、試着の段階では見苦しかったドレスを着られたのでよかった。

・「言語化すること」にしっかり向き合った
葉山莉子さんの『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』を読んで毎日日記を始めてみたり、エッセイみたいなものをInstagramやnoteに投稿してみたり。誰かの言葉を文章にするということはこれまでにも仕事を通じてだいぶやってきたけれど、ここまで自分の言葉に向き合ったのはほとんど初めてだったのではないかと思う。日記は結局やめてしまったけれど、日記を書くこと(そしてそれを公開すること)で日常の見え方が変わるという経験ができたのは良かった。それに、わたしは自分が書く文章が案外好きで、これからもゆるくてもいいから続けていきたいということをあらためて実感できたのもうれしい。

・カメラを買った
Kodakのfz45という1万円とちょっとのお手頃なコンデジを買った。カメラを手にしたことで日常の捉え方はだいぶ変わったように思う。これまでもiPhoneで写真は撮っていたけれど、スマホだとどうしても「とりあえず残している感」が強くて、しかもiPhoneの写真の色味があまり好きではなくて、見返すことは少なかった。でも、カメラで撮った写真は見返すことが多くて(そもそもカメラからスマホに移すときに必然的に見返すようになった)、それがすごく好きだった。


●仕事

・ライター以外の仕事がメインに
これはフリーランスになってから密かに立てていた目標のひとつ。これまでのわたしの仕事スタイルは自ら手を動かして時間を売る形だったけれど、今は割合でいうと自らというより周囲を動かす仕事のほうが多くなった。それに伴い、これまで継続していただいていたお仕事を終了したり、仕事をある程度「選ぶ(選べる)」ようになったのも自分のなかでは大きかった。もちろん来る者拒まずでがむしゃらに頑張る時期も必要だとは思うけれど、毎日数時間の稼働でも最低限自分が生活できるだけの収入が得られるようになったことを考えると、今後も変わっていくであろう生活スタイルに向けて、少しずつ基盤ができているなと思う。

・ひとまずの方向性を決めた
もともとフリーランスとして独立したきっかけは、「自分にはフリーランスという働き方が向いているかわからないから独身かつ若いうちに一度やってみる」「2年くらい挑戦してみて、今後フリーを続けるか正社員に戻るか決めたい」というものだった。今年は独立して実際に2年経ったこともあり、自分は今後どうしたいのか?をよりはっきり考えた1年だった。ただ、「時間も場所も自由に働けるから」という理由だけでフリーランスを選べるほど身軽でもないのも現状としてある。結婚をして家族というものができたし、今後守るべきものが増える可能性だってある。だけど、個人の想いだけを優先すると、正社員に戻るよりもフリーランスとして頑張っていきたい。

というようなことをひとまずの結論として夫に相談(報告?)したら、「俺も愛ちゃんはフリーランスのほうが向いていると思うよ」というようなことを言ってくれた。将来のことについて、家族としてどうあるべきか、わたしよりも現実的に考えてくれていた。深謝。この人と結婚してよかったなと思えたできごとでもあった。

・noteやInstagramで収益を得られるようになった
収益、といっても本当にちょびっとだけど。大っぴらに公開するのはちょっと恥ずかしい、だけど誰かに読んでほしい、そんな文章をnoteで有料で公開していたら、チラホラと買ってくれる方がいた。InstagramのほうでもいくつかPR案件をいただいたりして、いわゆる本業以外での収入を得られるようになったのは大きいなと思う。

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2024年、全体的にすごくいい年だった。こうやって振り返ってみると、進んでいないようでしっかり進んでいるのだな、と思う。日常を大切にすることに精一杯だけれど、わたしが生活のなかで守りたいものはきちんと守れていて、とてもうれしい。
今年かかわってくれたすべてのみなさま、ありがとうございました!

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愛
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