Book「鉄道安全解体新書」
本書は、鉄道システムの安全を支える舞台裏を解説した書籍です。
軌道・構造物、車両、信号・通信設備、電車線・電力設備、駅設備、踏切設備などのハードウェアだけでなく、運転計画・指令、信号システムなどのソフトウェアとの連携も重要であることがわかります。
鉄道事業者は常に保安・管理に気を配り、安全性と信頼性を担保しています。
本書は、日本鉄道技術協会の総合安全調査研究会の技術や運用の実態、今後の議論を基に、鉄道事業者だけでなく、鉄道に興味を持つ一般の方にもわかりやすくまとめられています。
鉄道事業者や信号メーカーの技術者、鉄道ファン・マニアにおすすめの一冊です。章立ては、総論から軌道・構造物、車両、信号・通信、電車線・電力設備、運転計画・指令、駅、踏切設備、教育・訓練まで幅広く解説されており、法・規程や主な鉄道事故についても付録として掲載されています。