やっとやっと繋がった！私が悪魔の子と言い続けていた訳
なんだかあっという間に年末年始が過ぎ、気づけば1月も2週目…
今年は1日1日を感謝しながら、その瞬間の感情を噛み締めて生きてみようと考えています。
とそんな感じなんですが、今年も去年に引き続きちょっぴり不思議なスピリチュアルなお話を書いていきたいと思います。
私は反抗期真っ盛りの学生時代から両親との折り合いがとても悪く、言い合いの喧嘩が絶えませんでした。その時の口癖は「どうせ私は悪魔の子だから」でした。
なぜ「悪魔の子」という言葉のchoiceをしたのかは自分自身でも不明なのですが、よくこの言葉を口にしながら、わかってもらえない悲しさを怒りに変換して、意味のわからないことをする大人達を睨みつけながら学生時代を突き進んで生きてきました。
その後いろんなことを経て長く勤めていた職場を退職し、新たな挑戦のためいろんな職業に就くのですが最終的に鬱っぽくなり会社を退職しました。そこから出会ったのが、スピリチュアルの世界。
精神を壊してしまって、スピリチュアルの世界に興味が湧くなんて、やっぱり自分はおかしくなってしまったのではないか、心が弱くなってスピリチュアルにしがみつきたいだけなのではないか、このままいつか壺を買ってしまうくらいコントロールされるようになってしまうのではないか、こんな王道な進み方をして、周囲の人に心配されたり、不審に思われたりしないかと、自分が気になる世界にどっぷり浸かることにどこかブレーキをかけている自分がいました。
そんなある時、友人から連絡が来ました。
『最近元気してる？』
確かそんなふうに連絡のやり取りをし始めた私たち。
話を聞くと、その友人も私と同じタイミングで鬱症状となり会社を退職したとのことでした。ニートの私たちは近況報告会のような感じでなんとなく月に１回会うようになりました。そしてこの子になら私が今ハマっている世界の話をしてもわかってもらえるのではないかと思い、私がYouTubeのリーディング動画にハマっていること、特に大好きなリーダーさん（リーディングをする人のこと）の話を恐る恐るしました。するとその友人も元々占いによく行っていて、別の友人からリーディング動画を勧められてみたことがあるということがわかり、そこから唯一スピリチュアルな世界の話ができる、共感してもらえる存在ができました。
ある時またいつものように月1のタイミングで友人に会った際、面白いリーダーさんがいるからその方の動画もおすすめだよと教えてもらいました。
前述が長いのですが、このリーダーさんによって私の学生時代の「悪魔の子」発言が繋がるのです。この時は何も知らず、そのリーダーさんにもどっぷりハマっていく私。
ある時寝室で1人いつものようにリーディング動画を見ていました。足元側に部屋のドアがあり、ドアの向こう側にはリビングへ続く廊下がドアと並行にあります。季節は夏間近。閉めっきりでは暑いので、ドアを開けっぱなしにしていました。なんとなく体勢を変えようと足元を見た瞬間、何かが廊下を横切る姿が頭の中に映像として入ってきました。布を頭から被りリビングへと向かう女性の姿。しかし実際に見たのではなく、頭の中で映像が流れた感じでした。何がなんだかわからず固まっていた私だったのですが、
「ピーン」
急に私のスマホの着信音が！と思ったのですがその音がおかしい…私の着信音は「ピコン」なのになぜか最初の1音しか鳴らない…ビビりテンパっている私はすぐにスマホを手に取り画面を見ました。
「通知、何にも届いてない…」
自分の言葉で我に返り、怖がりの私は完全に恐怖で頭パニック！
寝室の電気を白色灯に変えて、リビングやその他の電気を全部つけて
「怖すぎるから、マジで無理だから、怖いのだけは本当に無理すぎる」
と喋り続け、手をパンパン叩き続けました。
仕事で不在の同居人にもLINEをし、少しずつ落ち着きを取り戻した私ですが、そこから1週間は夜1人で眠ることができず、夜は部屋中の電気を煌々として、朝になったら寝るという生活が続きました…
そしてやってきた友人との近況報告会。友人は長々と続く私の話をうんうんと頷きながら真剣に聞いてくれました。そしてひと言
『その女性って外国の方だった？」
頭の映像を思い返すと、顔は布で見えないけれど雰囲気的には確かに外国の方っぽい気がすると伝えると
『それマリア様じゃない？』
その言葉を聞いて、なんとなく腑に落ちた感じがしました。なぜなら、私自身今回起きた【現象】に対して恐怖心を感じたものの、通り過ぎた【人】に対して恐怖心を抱くことがなぜかなかったから。
昔の経験として看護師時代に遡るのですが、夜中患者さんのお部屋にいる時、廊下から大きな体格の男性が部屋にいる私をずっと見ている映像が頭の中に入ってきたことがありました。実際に振り返ってもいないし、気のせいかと思っても少しするとまたその男性が見ている気がして、怖いし気持ち悪いと思ったことがありました。通常の私なら夜中に廊下から病室を見ている男性なんてパワーワードすぎて、今書きながらでも怖すぎてよくあの時間耐えられたなと思ったのですが、白衣パワーのおかげも相まって、今起きている【現象】よりも「部屋をのぞいてんなよ！」と【その人】に対して怒りの感情を持ったことを思い出しました。
なので通常の私の考え方なら、何もできない怖がりの私に対して「なぜ姿を見せたのか」という【その人】に対して怒りを持つタイプなのに、今回の出来事では「起きた現象にただびっくりした」という感じで【その女性】に対して怒りの感情を持つことは全くなかったのです。
私は特に宗教に興味はないけれど、すごい人として今もたくさんの人から崇められているマリア様に対して「姿を見せるなー！」なんて怒りの感情をぶつける人はきっといないですよね笑
そんな感じであの通り過ぎた人はマリア様だったんだと納得した私たち。でも「なんでマリア様が？」とこの時思っていたのですが、その謎はすぐに解決できました。
ある時友人が大好きなカフェのオーナーさんがフランス旅行で買い付けした商品を売ってくれるイベントに参加するから、もし欲しいものがあったら代行で買っておくよと連絡をくれました。当時私はメダイを身につけている方をよく目にしていて、「私も欲しい」と思っていたタイミングだったので、もし買えたらお願いしたいと伝えました。
なぜ［もし買えたなら］なのか…
今回のイベントは毎年やられているようで、たくさん方が来店されるため、より多くの人の手に渡るようにということで、メダイは1人1個と事前に伝えられていました。友人もメダイが欲しいかもしれないと思い、友人が気にいるメダイがあればそれを優先して欲しいという意味で伝えました。
すると興奮冷めやらぬ感じで連絡が入り、友人と私の分のメダイが買えたとのことでした！友人は無理も承知でオーナーさんに確認してくれたようで、するとなぜか「何個でも購入していただいて大丈夫ですよ」と言ってもらえたとのこと。たくさん並ぶメダイの中で、光り輝いて見えたメダイを選んでくれたそうです。そのメダイにはマリア様が描かれていて、あの時通り過ぎていった方はやっぱりマリア様だったのかと友人と納得しました。
そしてまた月日は流れ、友人から教えてもらったリーダーさんは女神様をテーマにした雑貨屋さんを始められました。なぜか私はその雑貨屋さんに魅了されて、初めての展示会？やポップアップにも毎回行くことができ、そのアイテム達を身につけ、マリア様関連のグッズも発売されたので、祭壇のようなものを作ってメダイと共に飾っていました。
去年YouTubeでのライブ配信中にあるお話を聞きました。
お話の内容はマリア様のお話から始まり、最初の人間とされているアダムとイブのお話などもされました。画面を見ながら話しを聴いていてちょうど、アダムには前妻がいたんだという話をされ始めた時、画面と私の間に砂嵐のような画面が脳内に現れ、そこにはフードを被った2つの目がこちらを見ていました。ライブのお話を聞きたいのに、画面を見ようとするとその目と合ってしまい、聴覚はどんどん遠のいてしまいます。これではまずいと思い、意識を現実に戻すと、そのフードの方は見えなくなりました。その瞬間聞こえてきた名前がリリスでした。イブに与えられたりんごはリリスが蛇になって与え、マリア様を支えたのもリリスであったというようなお話を聞きました。（要約しすぎ＋私自身がそう解釈したことなので正解不正解は重要視していません。）
そしてリリスから知恵を授かれるのは、マリア様の聖域に辿り着いた人のみであるということも聞き、点と点が線になったような気がしました。
あの時通り過ぎた女性・先ほどフードを被った２つの目はリリス。急にマリア様のグッズ達が手元に集まるようになったのは私の波動を上げるためだったのではないか…
そんなことを考えていると動画から流れてきた言葉に私はびっくりして息を飲みました。
『リリスの子は【悪魔の子】と言われていた』と…
偶然といえば偶然。
思いすぎといえば思いすぎなのかもしれない。
しかしここまで辻褄が合うなんて、実際に体験してきた私はびっくりでしかありませんでした。
［どうせ悪魔の子だからと何もかも上手くいかず、たくさんの大人にいじめられてきた学生時代。このままではだめだともがき苦しんだ社外人生活。全て無意味だと感じた鬱状態。居心地がよいスピリチュアルとの出会いによって起きた不思議な出来事の数々。］
やっぱり今までの出来事は私の勘違いではなく、全て意味があったんだ…そう納得させられました。
そしてこれは序章に過ぎないともなぜか感じています。私が驚かないように、怖がらないように、ステップを踏んで次々と何かが変わってきているような感覚です。今お話しした体験もまたきっと何かに繋がるための出来事だろうと感じています。
これからまたどんな不思議体験をするのか、読んでくださったみなさんにも少しでもワクワクしていただけていたら、そしてスピリチュアル＝怪しいではなく、なんかファンタジーで面白い世界なのかもと思っていただけたら嬉しいです🐑🫧