親子で過ごせる時間
こんにちは。愛です。
先日、友人とこんな会話をしました。
友人には、もうすぐ3歳になる女の子と、7ヶ月の男の子がいます。
上の女の子は、3歳になってすぐ、今年の4月に幼稚園に入園します。
しみじみと、こんな一言がありました。
「一日中、3人で過ごすのも、あと1ヶ月ちょっと。
4月になったら、上の子は幼稚園にいって、
そのまま小学校、中学校、高校と続くから、
ずっーーーと一緒にいられるのは、今だけなんだよねぇ、、、」
・
・
なんとも言えない間、、、
そして、
「今はいっぱい遊んであげよう!」
と。
私は、何を言うでもなく、ただ話を聞きその言葉に
「たしかになぁ」 「今だけなんだなぁ」
と、心の中で呟いていました。
そして、彼女は、自分自身で「子どもに向き合おう!」と。
何か吹っ切れたかのような空気感を電話ごしに感じたものです。
というのも、
彼女、数ヶ月前に、
「下の子が、夜中も2,3時間おきに目を覚ますから、日中も夜も自分の時間が全く無い、、、睡眠時間の確保もままならない、、、」
と。 でも、
「ほんの数分であっても、子どもが寝たあと眠くても、多少我慢してでも、
趣味の刺し子をする時間をとっている。」
と話していたのです。
手芸の趣味をして、一人にもどる時間をとっていると。
きっと、これを読んでいらっしゃる子育て中のあなたには、
行間から、色んな想いを感じとるのではないでしょうか。
そして、共感されることも多いのではないでしょうか。
彼女も、
子どもが愛おしいという気持ちと、
自分のための時間がんくリフレッシュが簡単ではない日々、
の中で、複雑な思いに目を向けた一瞬だったように思います。
子どもが、幼稚園に入るまでの数年間は、
本当の意味で、
『親子が一日中ともに過ごせる時間』
ですよね。
その時間の中で、
睡眠時間と食事、お風呂などの毎日の決まった習慣の時間、
子どもの一人遊びの時間などをみると、
「親子で何かをする時間」
は案外少ないのではないでしょうか。
そして、幼稚園にはいると、毎日暮らしているとはいえ、
「一緒に過ごせる時間」は限られてきます。
それぞれの成長段階で、
親が子どもにしてあげられることは、限られています。
その時、その瞬間しかない、とも言えると思います。
先程も言いましたが、
子どもが、保育園・幼稚園、小学校、中学校、高校〜など
成長するにつれ、ますます
「親子で過ごす時間」は減っていきます。
でも、なにも寂しいことではないですね。
成長の過程なのですから。
ただ、どんな時でも、大切にしたいのは、
量より質
親子の時間を、楽しくワクワクした密度の濃い時間にしていきたいものですね。
子どもが、いずれ近い将来、外の世界に(社会に)でた時に
安心して帰ってくる居場所を作ること、
その基盤となる親子の愛着関係をしっかりと育んでいく
ためにも、限られた親子で過ごす時間を
意識的にもって頂きたいと思います。
お歌の活動では、
親子でふれあう時間を設けるようにプログラムをくんでいきます。
替え歌作り、楽器作りなど、
親子で協力して創作している活動も、
今後取り入れていく予定です。
・どんな風に子どもと遊んでいったらいいか分からない、
・子どもの褒め方が難しい、
・同年齢の子どもたちとの交流の場をもちたい
という方は、ぜひご参加くださいね。
現在は、限られたコミュニティのみでの活動ですが、
これから少しずつ広げてまいります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
愛
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?