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最近の記事

age-appropriateな自分

このプログラムひとつの為だけにもNetflix契約する価値があると思ってる"Queer Eye"。待ちに待ったシーズン7の公開が発表されたのが少し前のこと。(言うまでもなく”箱推し”だけど、1番の推しはビューティ担当ジョナサン。もうね、もう、大好き。) 新シーズンに向けて気持ちを高めるべく、これまでのシーズン・エピソードを観返していたら、ファッション担当のタンがよく使うある単語が耳につくようになった。"age-appropriate"、日本語で言うところの”年相応”という言葉

    • 2023年の春に思うこと

      先にアップした文章【2022年の春に思っていたこと】で、私は春をbittersweetな季節だと書いていました。 今年もそれは変わらないけれど、去年はbittersweetのbitter側が比重を占めていたのに対して、今年はsweet側が勢力を増したように思います。 ありがたいことに。 去年は春前から色々あってそれがずっと続いて、今年に入ってやっと少しずつ色んなことが落ち着いたり、あるいは動き出したり。 そして面白いことに、今年の春はなぜだか急に懐かしい人たちとたくさん繋が

      • 2022年の春に思っていたこと

        別媒体にアップしていた去年の春に思っていたこと。リマインドがてらこちらにも。 ************************************************************** 私の住んでいる京都市では去る3月24日に桜の開花宣言が出されました。 花開く桜に春の到来を実感できるのは日本人の特権だなあと思いつつも、私にとって春はいつからかbittersweetな季節になりました。 一応春生まれなので、小さい頃は春が一番好きな季節だったのに、いつし

        • 早生まれの葛藤

          葛藤とまで言うと大袈裟だけど、早生まれというのはなんとも微妙な立ち位置だと時折思う。 私は93年の早生まれだ。それも生半可な(というのも妙な表現だけど)早生まれじゃない、3月の末生まれである。生まれるのが10日遅かったらひとつ下の学年になってた口なのだ。 「いや何歳まで学生気分で学年とかって言ってるんだよ」って話なんだけど、案外日本のこの”3月末で〆、4月からスタート”っていう年度制度は根強い。そして学生時代の部活動で鍛えられた”先輩・後輩意識”っていうのも、自分の中で未

        age-appropriateな自分

          ”共感”のトリセツ

          少し前に別媒体でアップしていた文章を改めて。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「あーーー分かる。」 私が日常的によく使う言葉のひとつです。 「分かる」って言ってるからには相手の言葉に(程度はどうあれ)”共感”してるはずなんだけど、最近ふと思ってしまう。 本当に分かってんのか、自分?と。 映画なりドラマなり、私がその作品を好きになるパターンのひとつにそこに出てくる登場人物の性格や状況に共感ができるか否か、っていうのがある。

          ”共感”のトリセツ

          First Love 初恋

          おそらくはバッドエンドというか、切ない結末になるんだろうなと思って観始めた作品が、ハッピーエンドだった時の幸福感といったらない。 時にまともに観れないほどに眩しくて、時に目を背けたくなるほどに哀しくて、時に胸をかきむしりたくなるほどに痛くて、最後には涙でスクリーンがまともに見えなくなるほどに温かい作品だった。 晴道と也英の初恋の物語であると同時に、二人の2度目の初恋の話でもあり、綴の初恋の話でもあり、家族や友人、同僚との愛の話でもあり。 高校時代に恋に落ちた晴道と也英。

          First Love 初恋

          Good to see you

          93年生まれの京都暮らし。 人生ベスト映画は行定勲監督の『GO』、好きな作家は日本なら村上春樹と太宰治、海外ならイシグロ、サリンジャーにオースター。 映画やドラマに本、音楽の感想文や日々思ったあれこれ。

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