ネントレというより夜の演出をする努力
ネントレ。
それは、子どもが一人でねんねできるようになるためのトレーニング、
ママ友先輩から事前に情報はもらっていて。
出産直後から頭にはあったのだけれど、
ガチのネントレを取り込むことは物理的に難しかったので、
できることだけを取り入れ、
おおよそ3か月頃から本格化した、
わが家なりのゆるいネントレ。
それなりに効果があったかも?っていう位、
当時から寝る時はむちゃ寝ていましたし、
今もどちらかというとしっかり寝る子だと思います。
やったことのポイントを3つだけ書いておきます。
もっとガチのがご所望の方は、
そういうプロの方の情報をご確認ください。
うちのは、ゆるめです。
泣けば抱っこしています。
時には一緒になって遅起きしてしまうこともあります。
でも、息子は元気です。
①光のコントロール
とにかく「夜を演出する」こと。
大人だけでの暮らしは、意外と遅くまで家の中が明るいものですが、
それを夜にするように心がけるようにしています。
とはいえ、
わが家の間取りは、リビングと寝室が隣接しているので、
寝室を暗くしたい=リビングも極力暗くしたい
になるわけです。
ここの点について、夫婦でしたいことが異なっていたので、
幾度も話し合いを重ね、極力消す、に落ち着きましたが、
夫が仕事を夜に持ち込む必要がある時などは、
光が差さない程度にはつけたり、
寝付いてから再びつけたり、工夫をして、
親が暗さにやられないようにも気をつけました。
結果的に、引っ越しをしたので、
だいぶ改善されましたが、新居も基本はリビングと寝室が隣接なので、
悩みは実は変わらず。笑
でも、換気扇の小さい灯りやリビングで手元の灯りを使ったりして、
真っ暗にはせず、暮らせる範囲を見出しました。
②音楽をうまくつかう
子どもには〇〇を聴かせると良い、
みたいな情報はよく耳にしますが、
うちは、親が好きな音楽を一緒に聴く、が基本です。
レコードプレイヤーやコンポからの音をうまく使うようにしています。
ねんねの時には無駄にBPMが早い音楽はかけない、位の判断はしてますが、
その時に聴きたい、聴かせたい音楽をかけて、
一緒にノリノリして、そのゆらゆらをうまく使う、という感じです。
育児を始めて、アップルミュージックやっててよかった~とほんとに思いました。
たまに、音楽をかける機器から遠い時には、
部屋のどこかに置いている授乳ライトでホワイトノイズや
オルゴール音をかけることもあります。
いずれにせよ、抱っことんとんが義務的にならない工夫をしながら、
入眠してもらう工夫として音楽を取り入れています。
③気温への対応
これが特に難しいのが、冬!真冬の寒い夜。
初めての冬は勝手がわからず、
明け方に寒くなって急に泣き出すことがしばしば。
パジャマは何を着せたらいいのか。
スリーパーは厚手とガーゼどちらがいいのか。
布団はよくないと聞くけど何も掛けないのも気になる。
とか。息子の好みにたどり着くまで試行錯誤を重ねました。
結局、ダイソンのホット&クールを一晩中かけておくのが
一番寝ている、という結論にたどり着き、
暖かくしつつ直接当たらないようにして夜を超えました。
(電気代が跳ね上がったので、今年は別の策を見出したい)
備考:時期による変化
成長の過程で、夜泣きが現れます。
それは、頻回授乳の起きちゃう、というのとは質が異なり、
なんか寝ずらいんですけど!!!という明確な意思表示のように
見えました。
その時期にネントレを気にしすぎると神経削るので、
ゆるくゆるく。できることはやろう、というスタンスで乗り越えました。
だって、
ある週はこんなに寝たのに…
翌週全然寝ない~泣 しんど~
こんなことは日常茶飯事ですし。
5か月頃から始まった夜泣きは、
何をどうやっても抗えない夜の男泣きで、
それは、9か月頃まで続きました。
もちろんできることはやっていましたが、
こうなったら、あまり神経質にならず、
夜には起きる前提で暮らす、ということも、
親の健康を損なわないためにも必要、と割り切ってました。
夜更かしせずにとっとと寝て、
日中も息子が寝たら寝る。
これをしているだけでも随分と身体が休まりました。
ネントレについて書いてみましたが、
いかがでしたでしょうか。
育児についての記事は、もう少し書いていこうと思いますので、
またお付き合いいただけると幸いです。
では、ここまで読んでくださりありがとうございました。(^^