2024年11月15日 極東AI絶滅戦争開戦
Xの新規約が適用される11月15日を持って反AIがXから撤退し、インターネットには平穏が戻ってきた。
となるはずないだろ。
人間の恨みの感情を甘く見過ぎていますよ、それは。
エリートが死ぬまで日本を恨むように、リベラルが死ぬまで日本を恨むように、マスコミが死ぬまで日本を恨むように、氷河期世代が死ぬまで日本を恨むように、フェミが死ぬまで日本を恨むように、死ぬまで日本を恨む集団が一つ増えただけです。
今後、何十年に渡って、対立を煽り、分団を促進させ、社会を不安定化させ、時にはもっと直接的な方法で復讐を成そうとする集団が増えたのです。
何も喜ぶ要素はありません。
そして反AIによる反転攻勢はあります。
何故なら画像生成AIも含めて、AIは基本的に省力化、高効率化の為の道具であり、それが進歩していく限り、必ずどこかで誰かの仕事を奪います。
そうやって仕事を奪われた人の不満がたまって、それが抑えられなくなる前に、政治や産業界が大規模な構造改革を主導して、新しい仕事を創出できるかと言えば無理です。
AIを原因とする社会の不満の高まりは必ず起こりますし、それに対応できる程の強権も計画性も日本の政治に求めるのは無理です。
それであれば、AIによって職を失った人の不満がいずれ爆発し、それに屈する形でAIに対する雑で副作用ばかりある政治が行われます。
政治の後押しを得た反AIは、蓄積した恨みを爆発させ今まで以上にもっと苛烈で歯止めの効かないAI魔女狩りを行うことでしょう。
今だけ見れば、反AIがXから去ると言う形でいったんは平穏が訪れるかも知れませんが、それは政治が乗り出して今この時点で解決しておくべき問題を軽視した結果、将来へ取り返しのつかない禍根を遺しただけです。
戦争は終わっちゃいない。全くの逆。今日から始まるんだよ。反AIによるAI絶滅戦争は。
むしろ次に現れる時は、民意と法の後ろ盾を得て、民意と法に基づいて、AI絶滅を主張し、あるいは実行に移すでしょうよ。
ナチスドイツがそうしたように。